【掛川・おいもや】期間限定「芋あんチーズサンド」が新登場! “半生”干し芋も12月から販売開始へ
お芋一筋50年、静岡・掛川市のお芋スイーツ専門店「おいもや」で、期間限定の「芋あんサンド」の販売が始まりました。直売店だけで食べることができ、今季は「芋あんチーズサンド」が新登場です。
【画像】おいもや直売店の商品をもっと! この記事のギャラリーページへお芋一筋50年! お芋スイーツ専門店
秋の味覚のひとつといえば「サツマイモ」を思い浮かべませんか。
掛川市の横須賀城跡から車で6分ほどの所にある、お芋スイーツ専門店「おいもや」。
国産干し芋や焼き芋、季節限定のスイーツなど、お芋グルメを堪能できます。
1986年に干し芋・焼き芋製造加工「平松商店」として設立し、現在は通販サイトや直売店の「おいもや」として、全国のサツマイモ好きに愛されています。
サツマイモといえば鹿児島県や茨城県が有名ですが、実は干し芋は静岡県発祥と言われています。
サツマイモの生産に苦労し、静岡ではやめてしまう農家がいる中で、「おいもやさん」はお芋一筋50年、今もサツマイモの加工品製造を続けています。
近隣のサツマイモ農家と協力し、地域のお店とコラボ商品をつくるなどして、一緒にサツマイモを盛り上げようという姿は応援したくなりました。
期間限定「芋あんサンド」
通販サイトにはない、直売店だけで食べることのできる限定スイーツをご紹介します。
2023年初めて販売し大好評だった、芋あんホッとサンドが今季再登場。
紅あずまを中心とした上品な甘さの芋あんを生食パンでホットサンドにした「芋あんサンド(550円)」は、サツマイモ本来の自然な甘さでしっとりした食感。
ホットサンドのパンは、菓子メーカー「たこまん」の高級食パン専門店「夜にパオーン」のパンに、サツマイモが練り込まれている特製生食パンを使用。
生食パン特有のしっとり感のおかげで、通常の食パンよりホットサンドにしても硬くなりにくく、ふんわり柔らかめの食感です。
そして、今期の芋あんホッとサンドは一味違います。
甘じょっぱいチーズが入った「芋あんチーズサンド(580円)」が登場。
サツマイモの品種「紅あずま」と、甘さが増す「鳴門金時」をブレンドした芋あんに、3種類のチーズが入った甘じょっぱい好きにはたまらないホットサンドです。
どちらも選び難いときは、2種類買って味比べするのがおすすめ。
11月~12月の期間限定商品です。
12月より“半生”干し芋の販売開始
おいもやさんの人気商品のひとつ「二代目干し芋(半生)」。値段は店頭価格で130g530円、400g1380円です。発売は12月を予定しています。
通常の干し芋は、うま味を凝縮するために一定の期間干して加工します。すると干し芋は硬くなっていくイメージ。
半生の干し芋は、新しく掘ったサツマイモを短期間で加工するため、水分が多くねっとりとした食感を味わえます。手で持つと垂れ下がるほどの柔らかさが特徴。
柔らかすぎて半分生の状態だったことから、半生と名付けられました。
半生は12月から春先の3月頃までの季節限定の商品です。
甘みが凝縮した歯ごたえのある通常の“干し芋”と、ねっとりした食感が味わえる“半生”。あなたはどちらがお好みでしょうか。
サツマイモのスイーツを食べて笑顔に
秋の味覚のひとつ、ほっこり優しい甘さのサツマイモ。
おいしいスイーツを食べると幸せな気分になり笑顔になります。
昔ながらのサツマイモのスイーツである干し芋から、今風にアレンジした季節限定のスイーツなど、さまざまなサツマイモのスイーツが楽しめる「おいもや」。
おいもや・高橋広大 店長:
半生の干し芋は直売所でも人気商品のひとつで、毎年ありがたいことに楽しみにされているお客様が大変多いです
半生の他にも干し芋は、子供の頃ストーブの上で焼いた昔ながらの平切りの干し芋や、子供からお年寄りまで食べやすいサイズの角切りの干し芋が用意されています。
ぜひ一度、直売所に行ってお気に入りのお芋スイーツを探してみてはいかがでしょうか。
■店名 おいもや
■住所 静岡県掛川市大渕9641
■営業時間 9:00~17:00
■定休 なし