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マーベル社長ケヴィン・ファイギ、『スーパーマン』を「大好きな映画」と絶賛 ─ 「スーパーヒーロー疲れなどない」

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(MCU)を手がけるマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、ジェームズ・ガン率いる新DCユニバースの映画第1作『スーパーマン』を絶賛した。

2025年7月9日に公開された『スーパーマン』は、わずか10日間で米国興行収入2億3,503万ドル、全世界興行収入4億683万ドルを記録。最近のスーパーヒーロー映画では『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)の好記録となっているが、異なるのは本作が完全なるリブート作ということだ。

監督・脚本は、MCUで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガン。今ではDCスタジオの代表に就任し、ファイギとは盟友ながらライバルと言える立場となった。

このたび現地メディア向けの記者会見に登壇したファイギ社長は、「『スーパーマン』を見てください。明らかに“スーパーヒーロー疲れ”はありません」と一言。「大好きな映画でした。すぐに作品に入り込めるのがよかった」といい、「ミスター・テリフィックを知らなくても、何が何やらわからなくても、とにかく見ればわかる。とても充実した世界でした」と絶賛した。

(c) &TM DC(c)2025 WBEI        IMAX(R)is a registered trademark of IMAX Corporation.

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ガンが『スーパーマン』に至るまでの道のりを切り開くことができたのは、言わずもがなマーベルとファイギの助力があってのこと。もっとも、ファイギはガンを“影響を与え合う戦友”として見ているようだ。

「ジェームズは私たちに影響を与えてくれているし、私たちも彼に影響を与えていると思います。メールでやり取りをしたんですよ。この映画(『スーパーマン』)が素晴らしかったと伝えたら、彼は、“皆さんなくしてこの映画はなかった”と言ってくれました。」

今も昔も、ハリウッドの映画業界はスタジオ各社がしのぎを削り合う世界だ。ファイギも「どのスタジオも他の会社を競争相手だと思っているはずです」と前置きする。しかし、個人的な思いはそうではないようだ。「今の業界では、私はすべての映画を応援しています。どの映画も成功してほしい」という。

来たる2025年7月25日(金)には、MCU新作映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が公開される。『スーパーマン』の好調を追い風にして、マーベルはどこまで高みへ跳べるのか?

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