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Garminが薄型スマートウォッチ「Venu X1」を発表——2インチの大画面を、7.9mmに詰め込んで

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Garminが薄型スマートウォッチ「Venu X1」を発表——2インチの大画面を、7.9mmに詰め込んで

Garmin史上最大の2インチディスプレイを搭載しつつ、7.9mmの薄型ボディを実現。6月26日発売、先行展示もあり。

Garminから、都会的な1本が出た

Venu X1という選択肢

Garminが新しく発表した「Venu X1」は、少し意外なアプローチのスマートウォッチだ。2インチのAMOLEDディスプレイという迫力の画面を持ちながら、厚さはわずか7.9mm。重さも控えめで、見た目はすっきり、腕時計らしい収まりの良さがある。

これまでのGarminが「アウトドア感の強いツール」だったとすれば、今回の一台はもう少し“街寄り”。日常にしっくりくるデザインが印象的だ。

スペックは、ちゃんとGarmin

軽さ、薄さ、そしてあの画面

スペックだけを見れば、Garminらしさは健在。
・2インチ AMOLED(高発色で視認性も高い)
・厚さ7.9mm(過去最薄)
・重量は公式発表によれば約36g前後(※モデルにより異なる)
・発売日:2025年6月26日(木)
・Garminストアでは6月19日から先行展示

要するに、見た目は控えめだけど、中身はしっかりと高性能。そこが今回のポイントなのかもしれない。

使う場所は、山よりオフィスかもしれない

日常目線のGarmin

今回のVenu X1は、これまでGarminが得意としてきた「アクティビティ全振り」な方向性とは少し距離をとった印象。バッテリー持続時間や計測機能も充分ながら、明らかに“日常づかい”を意識している。フォーマルな服装にも違和感なく馴染む。

Garminユーザーの中でも、「週末は走るけど、平日は会議ばかり」という人には、ぴったりの1本だろう。

Garminにとって、これは“新しい日常”の提案

Venu X1は、Garminというブランドが都市生活者に向けて投げた小さなボールのようなものだ。これまでの“ハードなGPSウォッチ”とは一線を画し、もっと日常に寄り添うものとして企画されたのだろう。

それは、スマートウォッチが機能だけでなく、「どう見えるか」「どこで使いたくなるか」にも価値を求められている時代の流れを、Garminなりにくみ取った結果なのかもしれない。

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