「100カ月」の大切さ発信 1年間の活動報告
ミズキーホールで3月13日、「はじめの100か月の育ちビジョン@港北区版2024年度活動報告会」が開催された。子育て支援を行う認定NPO法人びーのびーのと若者支援団体・NPO法人アクションポート横浜の共催。同ビジョンは、今年度からこども家庭庁が発信している「妊娠期から小1までの約100カ月の子どもの育ちを社会全体で支え、応援することが、全ての人のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に幸せな状態)につながる」という考え。びーのびーのがモデル団体に選ばれ、アクションポート横浜、地域コーディネーターと普及啓発活動を行ってきた。
前半は、ビジョンの説明と活動報告。4事業の概要、実績、活動から得た気付きが発表された。
後半は、乳幼児とのふれあい体験事業についてパネルディスカッションなどが行われた。
地域コーディネーターの杉浦幸芽さん(大学3年)は、「自身も周りの人も大切にできるきっかけになったのでは。これからも子育てからつながる理想の地域のために活動したい」とコメントを寄せた。びーのびーのの関那緒さんは、「地域コーディネーターが主体となって活動してくださった。みなさんのお力を借りながら活動できた」と感謝を口にした。