腸内環境を整えたい人へ。「納豆」にいれるともっと腸がよろこぶ“発酵食品”とは「よく合う!」
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。代表的な発酵食品のひとつであるチーズ。チーズは主にナチュラルチーズとプロセスチーズに分けることができます。「どちらの方が腸にいいの?」と聞かれることもあるので、今回は発酵食品を取り入れることについてよくある疑問とおすすめ時短レシピのご紹介です。
発酵食品を取り入れることについてのよくある疑問
チーズの種類は菌による発酵が進み続けるナチュラルチーズと、加熱して再び固めたプロセスチーズに分けることができます。
前者はいわゆる生きた菌を取り入れることができますが、加熱されて死んでしまった菌も意味がないというわけではありません。
今回は発酵食品についてのよくある疑問にお答えします。
1.生きてる菌がよくて死んでる菌は意味ない?
生きている菌は腸内で善玉菌として消化を助けたり、酸を生み出したりして腸内環境を整える役割を果たしてくれます。
死んでしまった菌でも善玉菌のエサとなり、活動を後押ししてくれるので意味がないことはありません。
偏ったものを食べ続けるよりもいろいろな種類の菌や食材を取り入れるのがよいとされています。
2.発酵って何?
発酵と腐敗は紙一重で、どちらも微生物による働きの結果です。
その中で人が美味しく食べられるものを発酵、食べられないものを腐敗と呼んでいます。
3.自分の腸にあう菌の探し方
こればかりは実践してみないとわからないことが多いもの。
例えばヨーグルトもメーカーによって乳酸菌などの種類が変わってきます。
ひとつのメーカーのものを1〜2週間ほど食べ続けてお腹の調子がよければあっている、お腹の調子があまりよくなかったら別のヨーグルトにかえてまた食べ続けてみるの繰り返しになります。
今回はチーズかまぼこを使った時短アレンジ納豆レシピです。
ぜひお試しください〜!
チーズかまぼこと小ねぎの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシあり)……2パック
チーズかまぼこ……1本(30g)
小ねぎ(小口切り)……お好みで
作り方
1 チーズかまぼこは食べやすい大きさに切っておく。
2 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。
3 ボウルで1のチーズかまぼこ・2の納豆・小ねぎ(最後に振りかける分を残しておく)を混ぜ合わせる。
4 器に盛って残りの小ねぎをかけてできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士