腸内フローラを整える「腸活」どうしてる?
●【1月26日は腸内フローラの日】画期的な乳酸菌発見を記念して制定
2017年、乳酸菌サプリメントなどを手がけるカゴメ株式会社が1月26日を「腸内フローラの日」に制定しました。腸で生き抜く力が強い植物性乳酸菌のラブレ菌が京都の伝統的な漬物「すぐき漬け」から発見されたのを記念して制定したものとか。1月26日が選ばれたのは、1月が年末年始で食生活が乱れやすい時期であること、「26」と「フローラ」の語呂合わせからのようです。
「腸活」の代表・ヨーグルトの画期的な食べ方も
お腹の具合そのものに直結するだけでなく、免疫力アップや、アレルギー症状の緩和などにもかかわると言われている腸内フローラ。健康を気遣う人の中では、腸内フローラのバランスを整えておく「腸活」も注目ポイントですよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも「腸活」についての口コミが見つかりました。
頑固な便秘に悩む人たちにとって「腸活」は生活の質に直結するもの。
いろいろなものを試しているようです。
「放っておくと1週間排便がないなどザラでした。最近3歳の娘が納豆にハマり、家族3人で朝、納豆ごはんを食べます。すると…なんの苦もなく1日置きに排便があるではありませんか!!赤ちゃんの頃から便秘に悩まされていた娘も毎日排便があります」
「木曽地方の郷土料理・すんき漬け。カブの葉の食物繊維と、植物由来の乳酸菌が効くようです」
「最近『あれ!お通じがいい具合に出るかも…』と思った食品は…キムチでした。キムチは発酵食品なので、効き目があったのかな…と…思います」
「カカオ入りのチョコレート(75%くらいがいいらしい)を毎日25g食べるとお通じがよくなるらしいです。板チョコ半分くらいが25gだそうです」
免疫力アップ目的で「腸活」をする人も。
最近は乳酸菌飲料もいろいろな製品が出ていますよね。
「飲み始めた乳酸菌飲料が身体に合ったらしく、飲み始める前はよく体調を崩していた子どもが最近すごく体調が良いらしいです。子どもでも腸活は大事なのかなーと思いました」
「ヨーグルトを常備しています。菌によって作用が異なるため、様々な菌を摂取できるよう複数の商品をローテーションしています。風邪を引いた時などに処方される抗生物質は善玉菌を減らしてしまうため、腸内フローラをキープするためにも口当たりのよいヨーグルトは欠かせません」
やはり「腸活」といえば思いつくのは「ヨーグルト」。
「食べ方」にもバリエーションがあるようです。
「冬は冷たいままヨーグルトを食べるのに抵抗があり、ついつい手が出なくなりがち。レンジでチンしてハチミツをかけて食べると、体も温まりとっても美味しいので、最近はその食べ方ばかりです!!」
「味噌にヨーグルトを練り込んだ味噌汁を食してます。意外と風味が損なわれないので、おすすめです」
「お正月にあまったきなこと一緒に食べてます」
ホットヨーグルトにきな粉ヨーグルト。新しいヨーグルトの食べ方、試してみたくなりました!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。