【京都桜最新2025】終焉を飾る『花筏』出現!南禅寺~蹴上インクライン~哲学の道、他☆
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡そろそろ桜の開花時期が気になるシーズン。そこで今回は京都随一の桜スポット、南禅寺界隈の最新の桜状況をパトロール。4月13日の朝の様子。
法堂周辺の開花はソメイヨシノから八重桜に「南禅寺」
左京区にある臨済宗南禅寺派の総本山寺院『南禅寺』。日本の禅寺の中で、最も格式高いお寺。お寺のシンボル的存在で京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。
桜の名所として知られる南禅寺ですが、その境内では三門と法堂周辺に桜の木が集中し、ソメイヨシノはほぼ散ってしまい終了の様子。それと入れ替わり、八重桜が開花し始めていました。散り桜が水路をピンク色に染めていました。
名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
石畳や廃線の散り桜に侘び寂びを見る「蹴上インクライン」
明治24年(1891年)に琵琶湖疏水の一部として建設され、昭和23年(1948年)まで使用されていた歴史的な傾斜鉄道『蹴上インクライン』。全長約582メートルあり、当時の世界最長インクラインと伝わっています。今春も多くの観光客でにぎわった桜名所ですが、この閑散ぶりからも桜シーズンの終わりを告げていることがわかります。石畳や廃線の散り桜にはどこか侘び寂び感も漂うような光景。
名称:蹴上インクライン
場所:京都市東山区東小物座町339
紅枝垂れ桜の穴場スポットも散り始め「清流亭」
南禅寺北側にある意外と穴場の紅枝垂桜名所『清流亭』。この時は降雨により桜も散り始めでしたが、ソメイヨシノよりはまだ見頃が続きそうです。
名称:清流亭
場所:京都市左京区南禅寺下河原町43−5
桜シーズン終焉を飾る『花筏』が大文字山を彩る「哲学の道」
京都屈指の桜スポットとして知られる『哲学の道』。琵琶湖疏水分線に沿った遊歩道で、多くの作家、文人に愛される憩いのスポット。桜並木が続き、今春も多くの観光客でに賑わいました。すでに散り桜、ところによっては名残りのソメイヨシノ、開花し始めた八重桜など。
さらに、銀閣寺道沿いでは散り桜の花びらが水面を覆い、ピンク色の帯をつくる『花筏(はないかだ)』が出現。
ちょうど、大文字山の裾野を彩る花筏。桜名所の終焉を飾るにふさわしい絶景が最後に見られました。
名称:哲学の道
場所:京都市左京区若王子町周辺