Yahoo! JAPAN

涸沼で釣りキャンプを満喫【茨城・広浦公園】試行錯誤で50cm級シーバスゲット

TSURINEWS

涸沼でキャッチした50cmシーバス(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

茨城県の涸沼にキャンプとシーバス釣行に出かけた筆者。ベイトもいて雰囲気は抜群。気の知れた仲間との釣りキャンプの模様をお届けします。

ウェーディングでルアーシーバス

ウェーディングでのルアーシーバス釣りには、陸からでは届かない潮目・流心にルアーを届けられることや、竿抜けポイントを打つことができるなどといった強みもあり、釣果も期待できます。

しかし、水中にはたくさんの危険が潜んでいます。楽しい釣りを悲しいものにしないよう、基礎知識を学び安全最優先で釣行しましょう。

ウェーディングでルアーシーバス(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

注意点

1. 体型に合ったsizeのウェーダーとライフジャケットの着用
2. ポイントを決める時に必ず干潮時に下見をして歩くルートを決める
3. 単独釣行はしない必ず2人以上で楽しむまた、ウェーディング時に緊急事態に遭遇した場合は、海上保安庁運用指令センターへと繋がる『118』の番号登録
4. エイを踏まない為、またヌカルミや見えない障害物をかわす為にすり足でゆっくり進む
5. 腰以上は入水しないでタイドグラフを確認Fながら余裕を持って釣行を止める
以上の注意点をしっかりと守り安全に釣行することが肝心です。

魅力

海の中に入って釣りをすることは、水が体に当たることで自然との距離が近くなり、陸からの釣り以上に非日常感を味わうことができます。

1. 陸からでは届かない竿抜けポイントを狙える
2. 陸よりも岸よりの駆け上がりやミオスジに沿って狙える
3. 魚が釣れた時の臨場感と迫力を味わえる

など魅力が沢山有ります!釣れる確率も格段に上がるので是非安全最優先で楽しんでみて下さい。

タックルセッティング

当日のウェーディングシーバスゲームのタックルを紹介します。

タックル図(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

ルアー

使用したルアーは以下です。

・バイブレーション
・鉄板バイブレーション
・シンキングミノー
・トップウォーター
・ワーム

など1通り用意します。特に今回釣行した茨城県の涸沼はウェイク系のルアーが釣れる傾向にあるので私はDAIWAのモアザン レイジーファシャッドがおすすめです。

茨城県涸沼でキャンプ

広浦公園は涸沼に数多くあるキャンプ場の中で、北側最上流に位置します。キャンプ場からも釣りが出来ます。また、歩いて広浦港まで行ける事も出来るし近くにコンビニ、カフェ、ウナギ食堂なども有りおすすめです。

釣友5人でのキャンプともなれば大所帯で当然お酒も進みます。七厘とカセットコンロを使い焼き鳥やジンギスカンなど好きな物を持ちより当日は貸し切りだった事も有り夜遅くまで話しに夢中になり楽しい時間を過ごしました。

キャンプを満喫(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

初日はバイトのみ

茨城町下石崎付近で15時からスタート。5人並んでウェーディングを開始します。

みんなで並んでウェーディング(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

この場所は涸沼川から涸沼に切り替わる場所で魚の通り道となっていてポイントが定めやすい事と岸寄りにハクが帯び状に群れていてボイルも有って雰囲気は抜群です。

アシ際をトップで攻めていた友人にバイトが有るもヒットまで至らず。私もトップを投げてボイルを狙うも、1度バイトが有っただけと撃沈でキャンプ場へ19時に戻りました。

2日目にシーバス登場!

昨日と同じポイントで6時からスタート。前日同様ハクが岸よりに群れていてボイルが多発しています。5人で思い思いのルアーを投げるも朝マヅメのビッグチャンスは不発に終わり、シジミ漁師さん達の漁がスタート。

邪魔をしてはいけないので漁を眺めながら休憩をしていると、釣りをしている船がクロダイを釣り上げる様子を目撃!それを見ていてシーバスから黒鯛狙いにシフトした同行者が、鉄板バイブのアイアンマービー55cmアカキンのボトムノックで50cm程のシーバスをついにキャッチ!

50cmシーバスを手中(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

周りの状況と情報を見極め渋いながらも引っ張り出した価値有る1匹に脱帽です。その後も同じ場所で粘るもバイトは得られずキャンプの片付けをしに戻る事に。

昼食後にも広浦公園キャンプ場で釣りを再開しましたが、バイトは得られずストップフィッシングとなりました。キャンプと釣り、とても充実した二日間で癒しの涸沼釣行でした。

涸沼イベント

涸沼では自然環境を学べる様々なイベントが開催されています。参加無料なものが多いので、気軽に参加してみてください。

涸沼環境学習会(参加無料)

ラムサール条約登録湿地にも指定され、豊かな生態系を有する汽水湖、涸沼で環境学習会が有ります。

・水辺環境学習会
・ハゼ釣り体験
・ヒヌマイトトンボ観察会
・野鳥観察会

などなど。参加者にプレゼントがある場合もあるようです。

涸沼環境学習会涸沼イベント(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)

<岩浅健太郎/TSURINEWSライター>

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【義母の信じられない発言】「息子に家事させるな」妻の親に文句【まんが】#ママスタショート

    ママスタセレクト
  2. 【7月17日プロ野球公示】広島が林晃汰、久保修を一軍登録 中村奨成と大瀬良大地の登録を抹消

    SPAIA
  3. 「夏バテ日の救世主きたァァーー!!」酸味×冷感×薬味でキマる、夏のレシピ《豚しゃぶそうめん》

    メンズレシピ
  4. 【沖釣り釣果速報】玄達瀬の完全フカセ釣りで105cmブリ×ヒラマサ交雑種浮上!(北陸)

    TSURINEWS
  5. 『40までにしたい10のこと』キャラクターの情報まとめ|アラフォー上司・十条 雀と密かに想いを寄せる部下・田中慶司が織りなすオフィスラブを描く

    アニメイトタイムズ
  6. 猫が『やりがちなイタズラ』6選 そもそも猫はどんな気持ちでイタズラしている?

    ねこちゃんホンポ
  7. ダイヤメット(新潟市東区)が名古屋大学と共同研究開始 データセンター向け電源技術開発

    にいがた経済新聞
  8. “雨女返上”したアナウンサーが見つけたポジティブマインド 全国1.1万人が認定「晴れ男・晴れ女検定」とは?

    アットエス
  9. 関西ではレア出店!モンテメール芦屋の「出張!日本百貨店」に行ってきました 芦屋市

    Kiss PRESS
  10. 朝、家の前を通る小学生の女の子→2頭の秋田犬が待ち構えていて…愛おしすぎる『通学中の光景』が11万再生「時間わかるのすごい」と反響

    わんちゃんホンポ