【保存版】京都オススメの超マニアック仏像☆開胸から釈迦顔～口から小仏像【厳選５件】
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです！FU～FU～☆彡今回は京都オススメ、ちょっと個性派の一度見たら夢に出てきそうな唯一無二の超マニアック仏像を集めました。
唯一無二！京博展で話題沸騰エキゾチックな開胸仏「黄檗山萬福寺」
東山区、京都国立博物館で現在公開中の展覧会『日本、美のるつぼ』。その中で展示されている、宇治市黄檗にある黄檗宗の総本山寺院『黄檗山萬福寺』所蔵の『十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者像 范道生作』。普段ほとんど非公開の秘仏で、その形状は仏像史上類を見ない開胸の中から釈迦の顔が出現する、といったもの。一度拝観したら脳裏に焼き付いて離れない、若干のショッキングさもあり（笑）
名称：黄檗山萬福寺
場所：京都府宇治市五ケ庄三番割 五ケ庄三番割34
電話番号：0774-32-3900
詳細サイト：http://www.obakusan.or.jp/hotei.html
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口から飛び出す六体の小仏像の空也上人像「六波羅蜜寺」
東山区大和大路松原にある天台宗寺院『六波羅蜜寺』。空也上人開創の歴史ある寺院で、西国三十三所第十七番観音霊場、日本最古の都七福神の一つ弁財天の札所としても信仰を集めています。中でも教科書にも掲載され不思議な世界観をかもす、口から小さい六体の阿弥陀仏が飛び出す空也上人像は令和館で安置。空也上人像の持つ不思議な世界観は、リアルに拝観してこそ味わえます。
名称：六波羅蜜寺
場所：京都府京都市 東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町81-1
電話番号：075-561-6980
関連サイト：http://rokuhara.or.jp/
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パンチの効いたアフロヘア石仏でおなじみ「金戒光明寺」
左京区吉田山山麓にある浄土宗の七大本山の一つ『金戒光明寺』。地元では「くろ谷さん（くろだにさん）」の愛称で親しまれ、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られています。中でも、広大な墓地の一角にあるアフロヘアの石仏像に注目。正式名称は五劫思惟（ごこうしゆい）阿弥陀仏ですが、皆アフロ仏と呼ぶことがほとんど。しかもかなりパンチの効いたアフロがより存在感を高めています（笑）
名称：くろ谷・金戒光明寺
住所：京都市左京区黒谷町１２１
電話番号：075-771-2204
関連サイト：http://www.kurodani.jp/index.htm
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山中の巨岩に彫られた巨大な『摩崖仏』「笠置寺」
京都府相楽郡笠置町の山中にある真言宗智山派寺院『笠置寺』。境内は標高289メートルの笠置山に広がり、ちょっと登山感覚で拝観するような順路。その途中の巨岩に彫られた巨大な摩崖仏、御本尊の弥勒磨崖仏像は圧倒するスケールの大きさ。日本の仏教史を語る上で外せない石仏寺院。
名称：笠置寺
場所： 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山２９
電話：0743‐95‐2848
公式サイト：https://kasagidera.net/
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二十五菩薩で構成された通称『仏様のオーケストラ』☆泉涌寺塔頭「即成院」
東山区、真言宗・泉涌寺塔頭寺院『即成院』。歴史ある寺院で、平家物語ゆかり、弓の名手・那須与一の墓所など見どころ多数。中でも阿弥陀如来像、その周りを雅楽隊風に笙、太鼓、笛、琵琶などを携えた二十五菩薩で構成された通称『仏様のオーケストラ』は大所帯で圧巻。さらに毎年10月に執り行われる『二十五菩薩お練り法要』で装着されるお面は、不思議な雰囲気を醸す法要アイテムとして知られています。
名称：即成院
場所：京都市東山区泉涌寺山内町２８
電話番号：075-561-3443
関連サイト：http://www.negaigamatoe.com/index.html
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最後に
いかがでしたか？どの仏像もそれを拝観するためだけに訪れたくなるような神秘性と造形の面白さ。一体どんな境地に至れば、こんな仏像が生まれるのか、と仏師にまで想像力を膨らませるほどの唯一無二ぶり。ご参考に。