甲子園球場のおすすめグルメも♡ 鳥谷敬に聞く「誰もつきあってくれない最近ハマっているもの」とは!?
2023年、阪神タイガースを38年ぶりとなる日本一に導いた岡田彰布元監督とプロ野球通算2099本安打・歴代2位の1939試合連続出場を誇る元虎のプリンス・鳥谷敬さんにインタビュー。2回目となる今回は、野球の楽しみ方から子育てまで、プライベートなお話もお聞きしました。
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球場で生観戦がオススメ!鳥谷流子育ての秘訣とは!?最近ハマっているリラックスタイムは?
球場で生観戦がオススメ!
女性の野球ファンもどんどん増えていますが、どういう楽しみ方がおすすめでしょうか?
テレビやweb上で見たりするだけではなく、実際に球場に行くことですね。球場それぞれの雰囲気とか催しもの、バットにボールが当たる音、ピッチャーが投げている姿、そういうのは実際の球場に行かないとわからないところなので。だから球場に行ってみて、臨場感を味わってもらうのがひとつ。あとは各球団グルメ的なところにも力を入れているので、野球だけじゃなくグルメやイベントなども含めて球場の雰囲気を味わってほしいですね。甲子園だったらジェット風船もまた始まりましたし、そのあたりも含めて楽しんでもらえたらいいんじゃないかと思います。
甲子園球場のおすすめグルメはありますか?
有名なのはカレーですよね。あとはいろんな選手がコラボした弁当もあるので、行くたびに選手のコラボ弁当を食べながら何がおいしいとか、何がおいしくないでもいいので(笑)、そういう話も一つのネタとしていいんじゃないかなって思いますね。
鳥谷流子育ての秘訣とは!?
「anna」は子育て世代の方もたくさん見ていただいているんですが、鳥谷さんが子育てで大切にしていることはありますか?
考えを押し付けないことですね。自分でいろんなことを選択したり、決めたりする、ということは子どもたちに言っていますね。だから、例えば習い事を続ける、やめるもそう。自分の中でしっかり考えて、責任を持って行動するということは意識して言ったり、やってもらったりしています。
以前インタビューした大久保(嘉人)さんは、子供たちがやりたいことは基本的に応援しているとおっしゃっていました。
自分も基本はそうですね。自分たちのときみたいにスポーツも1つ、2つに限られているわけじゃなく、eスポーツとかもあるし、いろんなことをやってみて、これはできる、これはできないというのを経験してほしい。できることがわかるのはもちろん、何ができないかっていうことを知ることも大切なので、子どもたちをサポートして応援していくという形をとっています。
最近ハマっているリラックスタイムは?
家族でお出かけした関西のスポットで印象に残っているところは?
どこか行ったかな? どこも行ってないですね(笑)。
では、これから行ってみたいところは?
取材で1回行かせてもらった「大阪・関西万博」ですね。今、子どもは一番上が18歳で下が8歳なんです、だからどこかへ行くってなったら上の子か真ん中か下か、どこに合わせるのかが非常に難しいんですね。でも、万博なら年齢関係なく、それぞれの世代で楽しめるものがあると思うので、唯一みんなが満足できる可能性が高いかなって。万博にはどこかのタイミングでみんなで行きたいって思っています。
最後に「あんなぁ」と話したくなるようなお話、教えてください
あんなぁと思うようなエピソード(笑)……、最近、ベランダでテントサウナにハマっています。薪で入ってるんですけど、それが最近の楽しみというか、時間が空いたときに、サウナに入っていますね。
それはお一人で?
誰もいっしょに入ってくれないです(笑)。みんな学校へ行って、奥さんも出かけてるとき、昼間くらいに入るのが一番ゆっくりできる時間、リラックスタイムですね。
\from Writer/
今年44歳になるという鳥谷さん。年齢的なことも含め、体を張らない方向へシフトチェンジしたいと言いつつ、新しいチャレンジはどんどんしていきたいとも。ということは、「す・またん」で、体当たりロケに挑戦する姿、なんていうのも見られるかもしれません。今年はこれまで以上にアグレッシブな鳥谷さんに出会えそうです!
写真/anna 文/國友 敬