3市1町中学バレー 藤沢勢が全制覇
藤沢、鎌倉、茅ヶ崎、寒川の3市1町の中学生チームが争うバレーボール大会黒田杯が先月29日、秋葉台文化体育館で開催され、4ブロック全てを藤沢勢が制した。
今年で62回を数える同大会には、部活を中心に男子25チーム、女子44チームが参加した。
男女とも2ブロックに分かれ優勝を競い、男子ではAブロックで藤沢クラブ、Bブロックで翔陵アカデミーがそれぞれ制し、女子ではAブロックで鵠沼中学校、Bブロックで藤が岡中学校が優勝した。同大会を主催する藤沢市バレーボール協会の荒井勝男会長は集まった選手たちの頑張りを称え、藤沢勢の活躍に対し、「市内全体で実力が上がってきている。これからも切磋琢磨しながら成長していってほしい」とエールを送った。
黒田杯は藤沢商業高校(現藤沢翔陵高校)バレー部の監督として全国制覇9回や、協会の特別顧問として活躍した黒田裕氏の功績を称え、2016年から同大会の優勝チームに贈られている。