何かを始めるのに年齢なんて関係ない。結果につながるのは「やるか」「やらないか」だけ
潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】 「良い花は後から」ということわざがあります。先に咲いた花よりも、後に咲いた花の方が美しいという意味を持つこの言葉。人生も同じだと思いませんか? 酸いも甘いも経験した40代頃からのほうが人生の豊かさを感じられるようになります。そんなことを意識しながら生きているkahoが日々思うことをお届けします。
日々のケアで感じる変化
以前もこのコラムに書いたことがあるけど、私は、40歳を過ぎるまでまともにスキンケアをしたことがなかった。
40歳を……、いや、本当は45歳を過ぎるころまで、私のスキンケアはものすごく適当だった。
化粧水は持っていたけど、それは、メイクをする前に肌を湿らせるために持っていたというレベル。朝の洗顔後に化粧水はするけど、夜のお風呂上りはノーケアで寝るということを45歳近くまで続けていた(書いていて恥ずかしくなってくるが事実)。
「男の人ってなにもケアしてないのに肌がきれいな人が多いよね。てことは、何もしないほうがいいんだよ」
なんてことを言って、スキンケアをしない自分を肯定していた私が、今はスキンケアに夢中。そして、ケアをすることでどんどんきれいになっていく肌に感動の日々を送っている。
肌は裏切らない!
最初にはじめたのは、お風呂上りのフェイスマスクケア。化粧水や乳液を順番に塗りこむようなマメさはない! という自覚があったので、お風呂から出たら、とりあえずペロッと顔に貼るだけでOKなフェイスマスクを私のスキンケアとした。
最初はよくわからずいろんな種類のフェイスマスクを試してみたけど、今は、夜は、これ! 朝は、これ! というものが決まっている。そして、週末のスペシャルケアはこれ! というちょっとお高いマスクもいくつか揃えてある。
フェイスマスクの使い分けをしているなんてすごい成長! めちゃくちゃ売れているMEGUMIさんの美容本にも、マスクケアはおすすめと書いてあって、「ほらぁ~!」という気持ちになった。
お風呂あがりにマスクをするだけで、1ヵ月ほど経った頃から肌の調子が変わったのを感じた。ちゃんと保湿してると乾燥しないんだなぁという、当たり前すぎることを40歳を過ぎてから知る。
そして、年明けにメイクレッスンを受けたことで、私の美容欲は加速した。
まともにスキンケアができていなかった私は、当たり前に角質が詰まって肌が固く、毛穴が広がっていた。スキンケアをはじめたら、角質と毛穴が気になって仕方なくなっていろいろなものを試したけど、今使っているクレンジングに出会ってからその悩みが解決した。
使いはじめて5ヵ月ほど。角質のザラザラは消え、肌はとぅるとぅる。ファンデーションを塗ると気になっていた毛穴もどんどん目立たなくなってきた。
「自分に合ったアイテムを使ってちゃんとケアをすれば、何歳からだって結果がでるんだ!」
スキンケアに目覚めた私は、肌は裏切らない! を体感中。
やるか、やらないか。それだけ。
毎日のスキンケアがわかりやすく変化を与えてくれることを実感した私が、今頑張っているのがボディケア。
リンパも血液も流れが悪そうだなぁと感じていたし、明らかに老廃物が溜まりまくっている体をどうしていいのかわからず持て余していたけど、とりあえず流れがよくなりそうなことをはじめてみた。
スキンケアをしたことがなかった私は、当たり前にボディケアもしたことがない。
おそらく肌が強いタイプなので、これまで肌トラブルに悩まされることがなかった。それがまた、このケアおさぼり体質を助長させていたように思う。
お風呂あがり、シートマスクを貼った後、ボディバターを使って脚のマッサージをする。詰まりによる痺れが出ている左側の太ももを重点的に保湿しながらリンパを流し、筋膜リリース、ストレッチまでする。
「流れろ~! 老廃物、流れろ~! そして細くなれ~! 私の脚よ、細くなれぇ」
自分の脚にめちゃくちゃ話しかけている。最初の頃は、「辛かったよねぇ。ごめんね。ちゃんとケアするからね」と声をかけた。
そうすると、翌日に脚の痺れが和らいでいる。脚がパンパンに張っていたのに、マッサージをはじめてから脚がふわふわに柔らかくなったきた。
保湿もしているので、体全体がスベスベして気持ちが良い。
46年の人生で、今が一番自分の体と向き合えている
そして感じるのは、「人生に、手遅れなんてないな」ということ。「46歳からケアをはじめても意味ないかな?」と、一瞬感じたけど、そんなことはなくて、肌も体もケアをした分ちゃんとそれに応えてくれる。
それは、肌や体のケアだけではなくて、仕事も夫婦関係も、子どもとの関係だって、「もう手遅れだよ。この歳だもの」と諦めていることの全ては、向き合いさえすれば変化させられる! と確信した。
20代、30代で同じことをやったとしたら、出る結果が違うかもしれない。
でも、手をかけた分、今のベストは必ず得られる。やるか、やらないか。それだけなんだなと、スキンケアデビュー1年、46歳で人生1肌が整ってる私は思うのです。
潜在意識インタビュアーkaho/ライター