全国ボルダリング大会へ 名張・蔵持小の濱松さん姉弟が意気込み
東京都葛飾区で10月19日に開幕する「全国ボルダリング小学生競技大会」に三重県名張市立蔵持小6年の濱松いちかさん(11)と弟で同4年の祥太郎さん(9)が出場する。2人は9月30日、北川裕之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
カテゴリーはいちかさんが小学5、6年女子、祥太郎さんが小学3、4年男子。いちかさんは3年連続、祥太郎さんは2年連続の出場となる。
2人とも競技歴は既に6年。現在は県内外の施設に通ったり、地元で体力トレーニングに励んだりして、毎日のように能力を高め合っている。
全国大会に向けて、いちかさんは「自分の力を発揮して、表彰台に登りたい」、祥太郎さんは「緊張せずにいつも通り臨みたい。目標は優勝すること」と語った。
北川市長は8月の世界大会で優勝した近畿大学工業高等専門学校3年の杉本侑翼さん(18)=同市西田原=に触れ、「2人ともぜひ、世界大会で優勝するくらい伸びてほしい」とエールを送った。