新チームで「冬」コンサート 市立船橋高校吹奏楽部【船橋市】
船橋市立船橋高校吹奏楽部が、2025年度の演奏活動を始めます。
経験者にこだわらず入部者を大事に磨く
最初の公演は船橋市教育委員会後援で2月23日(日・祝)午後2時から、同校内で行われる四季コンサート「冬」です。
千葉県内でも評価が高い同校吹奏楽部は新キャプテン伊藤颯来さん(2年)を中心に2年生46人、1年生38人で新体制をスタートさせました。
毎年全国大会で好成績を収めてきた吹奏楽部。
顧問の高橋健一教諭(63)は「本校は有望生徒のスカウトはしません。ほとんどが中学時代の経験者ですが、来る者拒まず。最高学年は全員レギュラーです」と語ります。
昨年12月中旬、取材に伺った時は演奏会のメイン曲「トゥーランドット」の練習中。
高橋顧問が曲の中身、メロディーの意味、リズムの理由を説明しながら進めていました。
まさに力の入った迫力満点の全力授業、好成績を収める理由の一端を見たような気がしました。
聴く人たちに感動を届けることが目的
前キャプテン・齊藤梨美さんが「大会での成績より、聴く人たちに感動してもらえるような演奏をすることが私たちの目標です。団結するために毎年6月、北海道合宿中によさこいソーラン節を全員で踊ります」と力強く言いました。
「青春は一瞬で一生」。
高橋顧問が常日頃から部員に言い続ける言葉。
3年間共に全力投球した積み重ねは一生の仲間・宝という意味だそうです。
今、まさに青春する吹奏楽部員がまぶしく見えました。(取材・執筆/マット)
※問い合わせ
電話番号/047-422-5516
市立船橋高校
R6春夏秋冬コンサート「冬」観覧申込フォーム
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