車谷長吉の文学世界を深掘りする特別展 「没後10年 作家 車谷長吉展」 姫路市
姫路文学館(姫路市)で特別展「没後10年 作家 車谷長吉展」が6月22日まで開催されています。
「最後の私小説作家」と称された直木賞作家・車谷長吉の生涯と膨大な遺品を通じて、彼の独特な文学世界に迫る展覧会で、約1,000冊の蔵書や500点のノート・原稿、200点の書簡の展示を通じて、少年期から文壇での活躍までの歩みが紹介されます。妻・高橋順子氏から寄贈された貴重な資料も公開。
会場は姫路文学館北館の企画展示室・特別展示室で、開館時間は10時から17時(入館は16時30分まで)。休館日は月曜と5月7日ですが、5月5日は開館します。関連イベントとして、高橋順子氏と前田速夫氏の対談、学芸員による展示解説会や朗読会も予定されており、展覧会の半券が必要な場合もあります。
アクセスは公式サイトなどで確認可能です。文学と作家の深い世界を体験できる貴重な機会です。
<記者のひとこと>
没後10年を迎えた直木賞作家・車谷長吉の膨大な遺品とともに、その生涯と文学をじっくり味わえる展覧会です。貴重な資料や朗読会など、多彩な関連イベントもあり、文学ファンには必見の内容です。
開催期間
2025年4月19日(土)~6月22日(日)
場所
姫路文学館
(姫路市山野井町84)
時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は営業し、翌平日が休館)
料金
一般 800円、大学生・高校生 460円、中学・小学生 220円