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幻のリンゴ‟旭”を100%使用した、オホーツクシードル第3弾「2023 春隣のしるし」発売

ワインバザールニュース

丸屋は2024年12月13日、北海道産のリンゴを使ったオホーツクシードル「Gravitation(グラビテーション)」シリーズの第3弾「2023 春隣のしるし」を発表した。同月より300本限定で、飲食店や業務小売において順次販売している。

同社が手がけるブランド「emo w/i are nu(エモイワレヌ)」のプロデュース第1号となる「Gravitation」は、‟幻のリンゴ”とも呼ばれるオホーツク産の旭を使用している。旭は、明治初期に日本へ渡来し、これまで品種改良されることなく、北海道や東北の寒冷地で栽培されてきた。現在では栽培農家が減り、一般市場から姿を消した希少種だ。

‟幻のリンゴ”と呼ばれる希少種「旭」

シリーズ3作目となる「2023 春隣のしるし」は、北海道北見市内のしのねアップルファームで育った旭を100%使用。オホーツク管内のボスアグリワイナリーで、知床生まれの酵母により発酵させ、醸造している。全工程で糖類、水、香料、着色料を一切添加せず、低温発酵、熟成、瓶内熟成により、旭特有のモモのような甘美な香りと青みを帯びた爽やかな酸味を表現している。

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