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【市原市】子どもたちの未来のために ドラゴン屋台横丁を開催

チイコミ!

【市原市】子どもたちの未来のために ドラゴン屋台横丁を開催

地域をもっと盛り上げたいと市原市辰巳台で「ドラゴン屋台横丁」が開催されます。

昨年よりさらにパワーアップした屋台横丁で夏を楽しみましょう。

街の空き地を活用し地域活性化を目指す

昨年の様子。日が暮れて屋台の電灯がともると会場の雰囲気は最高潮に

「辰巳台市民広場」という空き地があります。

ここは当初駅になる予定だった土地。

残念ながら計画は途中で止まり、空き地だけを残して50年以上の年月がたちました。

以前は工業地帯に勤める社員の社宅などでにぎわった辰巳台ですが、近年は高齢化が進み、団地がなくなったり、コロナ禍により地域のお祭りがなくなった経緯も。

そこで、かつて住民たちの希望だった土地を活用し、地域を盛り上げ元気にしたいと、辰巳台の地元有志たちが立ち上がりました。

千葉市富士見町の屋台村を辰巳台でも行いたいと屋台を借り受け、辰巳台市民広場を会場に、昨年9月、第1回ドラゴン屋台横丁を開催。

約20店の屋台が会場に並び、普段地域になじみの少ない若者もたくさん来場しました。

夜になると屋台にぼんやりと電灯がともり、お酒を飲みながら店主やお客さん同士が交流し、大盛況のイベントとなりました。

会場の市民広場。50年以上空き地だった土地に新たな歴史を刻みます

誰もが楽しめるイベントにパワーアップ

今年で2回目となるドラゴン屋台横丁。

地元の有志や市原市内の企業などによる実行委員会を中心に開催準備を進めています。

今回は子どもたちや地域の人がより楽しめるように、キッチンカーの出店やダンス発表、ものまね芸人によるステージイベントなども行う予定。

もちろん魅力的なグルメやお酒の屋台もたくさん並びます。

「地域の子どもたちの思い出になるようなイベントにしたい。市原市を離れた若者がお盆に帰省してイベントに参加し、辰巳台に愛着を持ってくれたら」と実行委員長の増茂勇輔さんは語ります。

ドラゴン屋台横丁実行委員会執行部の皆さん

辰巳台の「辰」にちなみ、地域がドラゴンのように勢いよく活性化することを願って名付けられた「ドラゴン屋台横丁」。

これからも地域に愛され、末長く続くイベントを目指します。

辰巳台に新たな歴史を刻む、活気あふれる夏のイベントに足を運んでみては。

今年はさらにパワーアップ! 楽しい企画が盛りだくさんです

第2回ドラゴン屋台横丁
日時/8月10日(土)・11日(日・祝)
   午後1時~午後9時
場所/辰巳台市民広場
住所/千葉県市原市辰巳台東1-1
Instagram/@doragon_matsuri
問い合わせ/ドラゴン屋台横丁実行委員会

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