「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。腸内ケアにぴったりの3つの食材→「トマト」「わかめ」もう一つは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。暖かくなり始めると、一気に花粉の気配が押し寄せてきます。腸内環境を整えることが花粉対策にもプラスになるとか。今回は腸内ケアについてとおすすめレシピのご紹介です
花粉対策のためにも腸内ケア
花粉症の症状と腸内環境には深い関わりがあるとか。
腸内環境を整えることで、花粉症の緩和につながるかもしれません。
1.発酵食品から得る菌
発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は腸内で善玉菌として活動したり、善玉菌をサポートするような働きをもっています。
腸内を酸性に整え、悪玉菌が増えすぎることを防いでくれます。
2.水に溶ける?溶けない?食物繊維
不溶性食物繊維は腸内で水分に溶けず、腸内を刺激して排便を促してくれます。水溶性食物繊維は善玉菌のエサになったり、水分に溶けてドロドロとゆっくり進み、便の水分量を増やすことで便通をよくしたりしてくれます。
3.オリゴ糖
オリゴ糖も善玉菌のエサになり、腸内ケアに大切な栄養素です。
腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在しますが、善玉菌だけになればよいわけではなく、そのバランスが大事だと言われています。
理想と言われているバランスは、善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割です。
今回は食物繊維たっぷりなわかめと発酵食品のキムチを合わせたみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!
トマトとわかめとキムチのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
トマト……1個
わかめ(塩抜き後)……40g
キムチ……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁と8等分にくし切りしたトマトを入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして、食べやすく切ったわかめを入れる。
3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ってキムチをのせたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士