新しい手書き文化を発信する人気の万年筆インクシリーズ Kobe INK物語が「明石市立文化博物館」「神姫バス」とコラボ 神戸市ほか
神戸の老舗文具店・ナガサワ文具センターの万年筆インクシリーズ「Kobe INK物語」から、明石市立文化博物館とコラボレーションした特別色「Akashi Museum Gold」が7月10日より登場します。
色彩豊かな街・神戸の景色をテーマに、多彩な色でストーリーを紡ぐ「Kobe INK物語」は、第86集(2024年6月現在)の色味のほか、様々なものとコラボレーション特別限定シリーズを展開しています。
今回登場したのは、1991年10月に明石の歴史と文化を紹介する博物館として開館した明石市立文化博物館とのコラボ商品「Akashi Museum Gold」。開発担当者が特に心惹かれた展示資料「アカシゾウ(アケボノゾウ)」の化石(模型)とその化石が眠っていた約200万年前の地層を表現するのにふさわしい色を約1年をかけて探して商品化したのだそう。
アカシゾウの化石は約200万年前の地層に含まれていたもので、明石が昔から生き物の暮らしやすい地域であったことを伝えてくれます。そんなアカシゾウが眠る地層から今日に至る明石の豊かな土地の歴史を、重厚感あるグリーンを帯びたゴールドカラーで表現されています。
ナガサワ文具センターの店舗だけでなく、明石市立文化博物館 ミュージアムショップでも購入可能。
そしてもう一つ、6月9日より販売中の「神姫バス」とのコラボ商品も紹介します。「神戸の風景に欠かせない2つのループバスをKobe INK物語で表現したい」との想いから始まり、バスが結ぶ魅力ある神戸の各地がより元気に活気あふれる街となることを願って開発された特別色です。
神戸市の市制100周年の記念事業として神戸の街を走り始めた「CITY LOOP」と、神戸の都心と再開発が進むウォーターフロントエリアを結ぶ公共交通機関として2021年に導入された連節バス「Port Loop」をイメージした2色。
CITY LOOPは、落ち着いたグリーンを基調としたレトロなデザインの車体は“走る異人館”とも呼ばれ、三宮駅前から異人館、旧居留地、メリケンパークなど様々な観光地を結び、神戸の街を気軽に楽しむ足として親しまれています。神戸の街に似合うその車体の色を表現したインクです。
洗練された車両デザインと快適性を追求した神戸らしい内装が快適な空間を演出しているPort Loop。神戸の新しい風景となるPort Loopが神戸の街を駆け抜ける様子を、光を受けて輝く車体のイメージで表現されています。
担当者は『これからも神戸の街から「神戸愛」「文具愛」「万年筆愛」をベースにKobe INK物語を通じて「新しい手書き文化」を発信して行きたいと思っています』とコメントされています。
<記者のひとこと>
同じ“青色”でも微妙に色味が異なり、それぞれに込められたストーリーや想いを知るととても愛着がわきそうですね。ナガサワ文具センターのおしゃれでかっこいい万年筆をゲットして、気になるインクを集めてみたいなぁと思いました。
Akashi Museum Gold
発売日:2024年7月10日(水)
価格:2750円(税込)
<販売店舗>
明石市立文化博物館 ミュージアムショップ(予約不可)
(明石市上ノ丸2丁目13-1)
NAGASAWA PenStyle DEN/梅田茶屋町店/神戸煉瓦倉庫店/ナガサワ文具センター プレンティ店/パピオス明石店/公式オンラインショップ
※煉瓦倉庫店は水曜日が定休日のため11日(木)より販売
※店舗詳細はから