【2025最新】人気メンズドライヤーのおすすめ23選! 選び方も解説
髪を乾かしたりヘアセットしたりするのに欠かせないドライヤー。メンズ用のヘアドライヤーの数は年々増えており、選択肢は広がるばかり。最近では「Panasonic(パナソニック)」に代表される大手家電メーカーから、マイナスイオンやナノイー対応など、ヘアケア機能を搭載したモデルも多数登場している。
しかし、メーカーや価格帯、機能の違いから、何を選べば良いか迷っている人もいるはずだ。今回は、男性向けヘアドライヤーの選び方を解説すると共に、人気のおすすめモデルを紹介。選び方のポイントと合わせて参考にしてほしい。
短髪でもドライヤーは必要?
男性がドライヤーを使うメリット
短髪のヘアスタイルの男性のなかには、洗髪後にドライヤーを使わず自然乾燥に任せている人も多くいるだろう。しかし、ぬれた髪を放置しておくと雑菌が繁殖し、不快な臭いだけでなくフケの原因になることも。頭皮環境にもダメージを与えてしまうため、洗髪後はしっかりと髪を乾かすことが重要だ。
また、朝の寝癖直しやスタイリングにもドライヤーがあると便利。ドライヤーでしっかりと乾かしながらセットすれば髪の流れをつくりやすく、思い通りのスタイリングに仕上げやすい。
メンズ向けヘアドライヤーの選び方の6ポイント
自分に合ったヘアドライヤーを購入する際、チェックすべきポイントを解説。一口にドライヤーといってもさまざまな機能を備えており、自分にとって必要な機能をしっかりと吟味して選ぼう。
1:速乾性に関わる「風量」
ドライヤーから出る風量の強さは髪を乾かす時間に関わってくる要素なため、必ずチェックしよう。大風量のドライヤーであれば時短にもつながるため、何かと慌ただしい朝のヘアセットに便利だ。また、熱風を長時間当てなくても済むため、熱による頭皮や毛髪へのダメージを抑えられる。
風量は㎥/分で表され、ミディアムヘアーのドライであれば1.5㎥/分以上がおすすめ。毛量が多い人は1.9㎥/分以上の風量をもつモデルをチェックしてみよう。
2:ヘアケア機能で選ぶ
近年では髪や頭皮に優しい機能を搭載したモデルも多く登場している。「SHARP(シャープ)」製のドライヤーでは、プラスとマイナスのイオンで髪を潤いでコーディングする「プラズマクラスター」搭載のモデルが人気だ。
Panasonic製のモデルでは、水分を多く保有する技術、「高浸透ナノイー」が良く知られている。これらの機能を搭載したドライヤーを使うことで、静電気の抑制や髪に潤いを与えてパサつきを抑える効果が期待できる。また、頭皮に残る水分をしっかり乾かし、頭皮のベタつきを抑える「スカルプモード」を搭載した物や頭皮ケアを行えるモデルもある。
3:ヘアケアやスタイリングに関係する風温調整機能
ドライヤーでぬれた髪を乾かすだけであれば、強風モードで60℃程度の風温が最適だ。ドライの際に風温が高すぎると、髪や頭皮を痛める原因になってしまう。ヘアセットに使う場合は、弱風で100℃前後に調整できる物がおすすめ。熱で髪の流れや、毛先のニュアンスもつくりやすい。
高級モデルのなかにはセンサーで髪とドライヤーの距離を測り、自動で温度を調整してくれる「センシング機能」を搭載した物もある。この機能があれば髪や頭皮への熱ダメージを抑えられ、過乾燥を防いでくれる。
4:毎日使うから大きさや重さも重要
ドライヤーは毎日使う物であるため、大きさや重さも重要な要素だ。いくら機能が充実していても、サイズと重量のあるモデルを使っていると、手が疲れてストレスに感じることも。重さやグリップの感覚は人により異なるため、購入前に実店舗で手にしてみるのも良いだろう。
5:アタッチメントの種類
ドライヤーは付属のアタッチメントを取りつけることで、さまざまな使い方ができる。特に髪を乾かしながら頭皮ケアをしたいなら、ヘッドスパのように頭皮を心地良くマッサージできる物や、ブラシアタッチメントがセットになっている物を活用できる
6:価格帯で選ぶ
ドライヤーを選ぶうえで、やはり価格は重要。さまざまな機能を搭載した高機能ドライヤーを選ぶに越したことはないが、乾燥やヘアセットだけの用途であれば10,000円以下のモデルでも充分に使える。価格は控えめながらコストパフォーマンスに優れたモデルもあるため、予算で選ぶのも良いだろう。
メンズの人気ヘアドライヤーのおすすめ23選
ヘアドライヤー選びのポイントを踏まえたうえで、GOODAが厳選した男性におすすめのヘアドライヤーをピックアップ。高価ながらも高性能なモデル、機能性と価格のバランスに優れたモデル、コスパ重視の求めやすいモデルの3つの軸から紹介する。
高性能な高級ヘアドライヤー
早く乾かせるのはもちろん、ヘアケア機能も充実する高級ドライヤー。美容室でも使われる物だけに、その機能性の高さはお墨付きだ。それぞれ特徴も異なるため、良く吟味して購入しよう。
1:SHARP プラズマクラスター ビューティー IB-WX902
シャープの独自技術、プラズマクラスターを搭載した高機能ドライヤー。水分子に包まれたプラス、マイナスイオンで髪の表面をコーティングする。静電気の発生を抑えると共に、キューティクルを保護してカラーリングの色落ちも抑える。
4つの吹き出し口から出る風が広範囲に当たり、速乾性を高めるドレープフローを搭載。ドライヤーと髪との距離を測り、風の温度をコントロールするセンシングドライモードはもちろん、子供の髪を乾かす際にも便利な、風温と風量を抑えるジェントルモードを搭載しているのもポイントだ。
2:Panasonic ナノケア EH-NAOJ-A
Panasonicのマイナスイオン技術である高浸透ナノイーを搭載したモデル。水分をたっぷりと含んだ高浸透ナノイーとミネラルにより、髪をしっとりさせながらつやを出し、まとまりやすい髪に。頭皮までしっかりと潤いを与えてくれる。
コンパクトかつ軽量なボディーながら風量はしっかりとあり、速乾性も申し分なし。速乾と潤いを追求したモデルだけに、仕上がりの良さに定評がある。
3:Panasonic ナノケア アルティメイト EH-NC80
2024年9月に発売された最上位モデル。MOISTモード使用時には、水分発生量が従来の高浸透ナノイーの最大10倍に。3つのケア成分の発生量をコントロールすることで、自身の髪質に合わせた髪へと導いてくれる、4つのパーソナルメニューも搭載する。
パワフルな高回転モーターによる高圧かつ高速の風を、新速乾ノズルで拡散させることで広範囲に届ける。ボリュームアップやクセを直したい時に役立つノズル、「ボリュームアップ&ストレーター」も付属する。
4:DYSON スーパーソニック ニュートラルシャイン HD16
髪との距離を測定し、風音を自動で調整するスカルプモードを搭載。頭皮に優しく、乾燥スピードに最適な55℃に自動で調整。2つの異なるモードにより、滑らかでつやのある髪にスタイリング可能だ
3つ付属するアタッチメントは、取りつけた瞬間に自動で認識され、前回と同じ風速・風温に調整してくれる。
5:DYSON スーパーソニックr
ダイソンのラインナップのなかで最軽量のモデル。人間工学に基づいたアルファベットの「r」のような形状が特徴で、軽量ながらもしっかりと手になじみ、持ちやすく操作もしやすい。
新開発の流線形ヒーターは速乾性が高く、風温を自在にコントロール可能。3つのアタッチメントが同梱され、取りつけると瞬時に認識され、あらかじめ設定された推奨風速、風温に自動で調整されるのもポイントだ。
6:MTG リファ ビューティックドライヤー プロ RE-AJ03A
多くのサロンで使われている「ReFa(リファ)」のドライヤー。こちらは髪を乾かすのではなく、頭皮・毛先を乾かすというコンセプトの下、頭皮は50℃以下、毛先は60℃以下をキープするプロセンシング技術を搭載している。
イオンと遠赤外線の融合技術により、うねりやハネを抑えてまとまりが良く、つやのある髪に仕上げてくれる。プロフェッショナルがブローしたような仕上がりに導く3つの専用モードを備えているのもポイント。
7:MTG リファ ビューテック ドライヤースマート ダブル
新型のモーターと広く風を届ける構造により、髪をスピーディーかつ美しい仕上がりで乾かすドライヤー。環境温度に合わせてプログラムを選択でき、乾かす場所により自動的にコントロール可能だ。
海外でも変圧器なしで使用可能なマルチボルテージ仕様で、コンパクトに折り畳んで持ち運びも可能。出張や旅行が多い人におすすめだ。
8:YA-MAN リフトドライヤー フェイス ヘッド ゴールド HC-20N1
リフトヘッド機能も備え、頭皮ケア・フェイスエアも行えるハイブリッドドライヤー。ドライヤー機能も優秀で、マイナスインによって髪の摩擦や静電気を抑えられ、引っ掛かりが少ない指通りの良い仕上がりに。
毎秒約100回の音波タッピングにより頭皮を柔らかく整える。髪を乾かす通出に頭皮・顔のケアができる点が最大の魅力だ。
9:KINUJO キヌージョ ヘアドライヤー KH202
特徴的なT字型デザインがインテリアにもなじむ、高機能ドライヤー。マイナスイオン発生機能付きで、約2.2㎥/分の大風量で素早く髪の根本を乾かしながら毛先までしっかりと潤いを行き届かせる。
それぞれ特徴の異なる3つのモードが用意され、SWINGモードでは同ブランド独自の技術である「シルクセンシング」で温風と冷風を自動で切り替え、髪をダメージから守ってくれる。
10:Bioprograming レプロナイザー4D Plus
サロンでの使用率が高い高級ヘアドライヤー。独自技術の「バイオプログラミング」を搭載し、ヘアドライヤーというよりも、髪を美しい状態に導く美容機器というコンセプトで開発されている。
ドライ後は毛先まできめが細かく、まとまりのある仕上がりになるとSNSなどでも評判に。5万円を超える高級機だが、スペック、仕上がり重視の人におすすめの1台。
11:HOLISTIC CURES マグネット ヘアプロドライヤー ゼロ
目指すスタイルに合わせて風量と温度を15通りにカスタマイズできるアイテム。回転数が高い小型ブラシレスDCモーターにより、ハイパワーなスピードドライを実現している。
吸い込み口を空洞にして軽量化しており、長時間の利用でも疲れにくい。風を逆噴射させることで、吸込口の掃除や手入れが簡単にできる機能を搭載しているのもポイント。
機能と価格のバランスに優れたモデル
10,000〜25,000円の価格帯で、しっかりとした機能も備えながら手頃な価格帯のモデルを紹介。機能と価格のバランスに優れたモデルが多いため、自分に必要な機能をチェックしよう。
12:SHARPプラズマクラスタードライヤー IB-NP9-V
カラーリングの退色を抑えながら滑らかな手触りの髪へと導く、プラズマクラスター搭載モデル。充分な風量で髪の根本までしっかりと風を届け、独自設計のファンとノズルで髪を素早く乾かす。
キューティクルの引き締めに効果が期待できる、温風と冷風を自動で切り替えるビューティーモードを搭載しており、コストパフォーマンスに優れたモデルだ。
13:Nobby by TESCOM プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアドライヤー NIB400A
サロンでも使用されている「Nobby」の最軽量モデルをベースに開発。新型モーターと新設計により、従来モデルに比べ風速が約34%アップしている。更に軽量、小型化されたことで持ちやすいのも高ポイントだ。
マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出することで、静電気を抑制しながらつやのある仕上がりに。本格志向のシンプル軽量モデルとなっている。
14:VIDAL SASSOON ブロックヘアドライヤー VSD-1271
持ちやすい軽量かつコンパクトな設計ながら、ブラシレスモーターの搭載によりスピード感のある風を実現。風温は4段階、風量は3段階で調整でき、数値がデジタルで表示されるため一目で分かりやすい。
温風時に押すと瞬時に冷風に切り替わるクールボタンにより、スタイリングのキープや仕上げもしやすい。吸い込み口のカバーはマグネット式で、ワンタッチで着脱できるのも嬉しい。
15:MOD’S HAIR アドバンス ラピッドボーテ
通常のドライ時も温風と冷風が自動に切り替わることで、テクニックがなくともつやのあるまとまった髪に。ドライ、仕上げ、ボリュームアップと3つのモードを搭載し、使い方も簡単だ。
そのほかにもプラスマイナスイオンを搭載し、使用環境の温度に響かず適切な温度でドライしてくれるなど細かな機能も充実。操作性もシンプルなため、ストレスなく使える。
16:ARETI 地肌ケアドライヤー KAZE
遠赤外線ランプを搭載し、頭皮ケアを行ってくれる新発想の頭皮ケアドライヤー。遠赤外線が髪の水分に吸収されることで熱に変わり、髪の毛を内側から温めて素早く乾かす。
髪の毛と頭皮を芯から温め、本格的なスカルプケアが行える点が最大の特徴。ピンポイント送風機能はトップの根本を立ち上げ、ボリュームアップも簡単に行える。
17:Onedam ブロウ+スピード ABD-701
通常のDCモーターに比べ、耐久力が高く速乾ドライができるブロックモーターを搭載。風速30m/秒オーバーの超高風速を実現している。プラズマテクノロジーで静電気を除去しながら、1000万個/cc以上のプラズマイオンが水分を微細化し、髪に優しく浸透する。
3つの風力モードはすべて50℃以下でブローでき、熱で髪を痛めない設計が特徴。本体も420gと軽量で扱いやすい。
10,000円以下の高コスパモデル
機能を絞ることで価格を抑えながらも基本的な性能が備わっている、高コスパモデルを紹介。アンダー10,000円で買えるアイテムを厳選したため、ぜひ参考に。
18:Panasonic イオニティ EH-NE7M
1.6㎥/分の大風量でスピーディーに乾かせる、良コスパモデル。キューティクルを密着ケアしてくれるダブルミネラル・マイナスイオンや低温ケアモードで髪をいたわりながら乾燥できる。
機能を絞りながらも髪や頭皮に優しい仕様により、毎日使うのに最適なモデル。本体もほど良い大きさで使いやすい。
19:KOIZUMI ダブルファンドライヤー モンスター
2つのファンと5つのマイナスイオンがつくりだす大風量で、スピーディーに髪をドライしてくれるコスパ抜群モデル。温風・冷風自動切り替えモードも備え、熱ダメージを抑えながらまとまりのある髪へと導いてくれる。
コンパクトな本体にシンプルなボタン配置のため操作性は良好。吸込口のカバーは着脱式で手入れもしやすい。
20:TESCOM Nobby マイナスイオンヘアドライヤー NB2100
本体重量300gと軽量なモデルながら、オリジナル開発のモーターによりハイパワーを実現。バランスの良い重心設計と、工夫が凝らされたデザインによる握りやすさがポイントだ。毎日のドライもストレスなく行える。
3mのロングコードは、プラグのレバーを押すだけで簡単にコンセントから引き抜ける。静電気を低減するマイナスイオン搭載ながら、価格も抑えられている。
21:TESCOM Nobby プロテクトイオンヘアドライヤー TD570A
長時間での使用でも疲れにくい小型・軽量モデルながら、最大で2.3㎥の風量を出し、しっかりと髪の根元まで風を届けて速乾力も抜群。プラスとマイナスのイオンを同時に放出するプロテクトイオンを搭載し、静電気を抑制してまとまりのある髪へと導く。
風量は3段階に切り替え可能。冷風の切り替えもワンタッチで行える。毎日のドライに役立つ機能をバランス良く備えた高コスパモデルだ。
22:SALONIA スピーディーイオン ドライヤー SL-013
最大で2.3㎥/分の大風量やマイナスイオン機能を備えながら、価格が抑えられた「サロニア」のドライヤー。軽量かつコンパクトで、折り畳めるため収納しやすく旅行先にも持ち運びやすい。
柔らかい温風で髪を優しくドライ・セットできるSETモードも搭載。最低限の機能でリーズナブルなモデルを探している人におすすめ。
23:IRIS OHYAMA ミコラ マイナスイオン ヘアドライヤー
静電気の発生を抑制するマイナスイオン搭載に加え、最大で2.0㎥/の風量でしっかりと髪を乾かしてくれる。モードはTURBO、SET、COOLの3つを搭載している。
コンパクトで収納にも便利で、スタイリッシュなカラーも好印象。5,000円前後で、必要最低限の機能をもったドライヤーを探している人にぴったりなモデルだ。
ヘアドライヤーは価格の幅が広いため、
必要な機能の取捨選択が大切
ヘアドライヤーは、価格の幅がとても広いため「どんな機能が必要か」によって選び方も全く違ってくる。さまざまなテクノロジーにより、髪や頭皮ケア機能が充実するほど価格も高くなる傾向があるため、機能面と価格面を考慮しながら選んでみてほしい。