フットークに清水エスパルスのDF・高木践が初登場!! サッカーはいつから?憧れてた選手は?経歴に迫る!
SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」に清水エスパルスのDF・高木践選手をお招きしました。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さん。(2025年6月24日放送)
(ヒデ)フットークは初ということで。この番組は聞いたことある?
(高木)ないです。すみません(笑)
(ヒデ)気持ちいい。
(鬼頭)関西人だから践ちゃん。
(ヒデ)噂は聞いたこと…?
(高木)ないです。すみません。(笑)
(ヒデ)気持ちいい!!今日覚えて楽しく帰っていただければと思います。関西人ということで、大阪のどこ?
(高木)大阪市。
(ヒデ)バリバリですね。
(高木)はい。
(ヒデ)じゃあ新喜劇見て育った?
(高木)はい。
(ヒデ)そうなんですね。ぜひ!もしですよ、もうだいぶ先ですけど、引退した暁には、弊社の方に来ていただく。
(高木)いいですか。
(ヒデ)いや特待生でしょ。
(鬼頭)元サッカー選手としてね。でも本当にね、シャイボーイなんですけども優しくて人気者です。サポーターの方からも。
(ヒデ)今日は色々お聞きしたいと思います。
プロ2年目にして大活躍
(鬼頭)高木選手はここまで怪我でチームを離脱したときもありましたが、今シーズン15試合に出場して、ディフェンダーながらも3ゴール2アシストと大活躍です。ここまでチーム3位のゴール数、チーム2位タイのアシスト数を記録しているということで、ご自身は今シーズンの活躍をどうご覧になってますか。
(高木)自分でもびっくりしてます。これだけ活躍できるとは思ってなかったんですけど、もっともっと活躍しないといけないと思ってるのでもっと頑張りたいです。
(ヒデ)秋葉監督からはどのような指示を受けてピッチに立ってるんですか?
(高木)常に最初は守備から入れって言われてますが、得点を決めないと勝てないので、ゴールもアシストも意識して試合に入ってます。
(ヒデ)意識した中で、ゴールはしっかり取れているけど、まだまだ足りないということですね?
(高木)そうですね、はい。
(ヒデ)でもやっていけるっていう手応えは?
(高木)もちろんあります。
(ヒデ)頼もしいですよね。
(鬼頭)高木選手はプロ2年目。阪南大学から清水エスパルス入りされたということで、今シーズンがチームにとっても、践選手にとっても久しぶりのJ1ですから。
(ヒデ)僕は関東大学リーグ所属だったんすよ大学生のとき。践選手は関西リーグじゃないすか。阪南さんってどうなんですか?僕は対戦したことないんですけど。
(鬼頭)関西でのレベルだと?
(高木)上の方だと思います。
(ヒデ)OBにはどんな人がいるんですか?
(高木)そうですね。フロンターレの脇坂選手
(ヒデ)ああ。名門なんですね。
(高木)そうですね。
(ヒデ)そのときにプロは意識してたんですか?
(高木)いや、全然してなかったですね。
(ヒデ)でもサッカーを続けていこうと。
(高木)そうですね。
(ヒデ)それで今ですからね。2年目ですって。このスピード感はオリラジ並みですよ。
(高木)もっと武勇伝を語りたいですね。(笑)
(ヒデ)ほらこういうの持ってんだよな。
サッカーを始めたのは年長さん!
(ヒデ)ちょっと経歴を聞きたいと思います。
(鬼頭)現在23歳で生まれが大阪市とおっしゃっていました。サッカーはいつ頃から始めたんですか。
(高木)年長さんですね。
(ヒデ)きっかけは何だったんですか?
(高木)友達が誘ってくれて入ることになりました。
(ヒデ)そのお誘いがなければ?
(高木)そうですね。サッカーをやってなかったかもしれないです。
(ヒデ)運命のお誘いですね。やってみたら、できるぞって感じでした?
(高木)いや小学校の頃は全然うまくなかったんです。楽しいっていう感情だけやったんですけど。
(ヒデ)どの辺からサッカーで手応えを感じてたんですか?
(高木)僕成り上がりタイプだと思ってて、大学生の頃にやっと自分を出せてきたなと。
(ヒデ)その前の高校は?
(高木)高校は駄目駄目でしたね。
(ヒデ)へえ、でも阪南大学に進学されて。
(高木)一応阪南大学高校だったので、そのままエスカレーター式で上がったっていう感じでした。
(ヒデ)どこからプロを意識したんですか?
(高木)大学2年生の頃に大学の選抜に選ばれて、そこから意識し始めましたね。
(ヒデ)あれ、やれるかもみたいな?
(高木)はい、そうです。
少年時代の憧れはあの選手!
(ヒデ)高木選手の少年時代の憧れの選手ってどなたになるんですか?
(高木)大阪出身でずっとセレッソ大阪は見てたので、今で言ったら乾貴士くんはずっと見てました。
(ヒデ)一緒に今やってますもんね。
(高木)不思議な感覚でずっとやってますね。
(ヒデ)こんな子だったんかーみたいな。(笑)
(鬼頭)言ってない言ってない。(笑)
(ヒデ)プロの声がかかったのは他にもあったんですか?
(高木)他はなくて、エスパルスさんだけオファーをいただきました。
(ヒデ)どんな心境だったんですか?遂にこの日がみたいな?
(高木)いや、なんで自分なんやろうっていう感じ。
(ヒデ)ええ、まだそんな感じ?
(高木)まさかなれると思ってなかったので。本当にありがとうございますって感じで。
(ヒデ)そういうものなのかもしれませんね。実際にプロになってギャップだったりとか、違いは感じました?
(高木)そうですね。皆さんプロなので、先輩にはすごい選手が多いですし、自分が見てきた選手ばっかりだったので。
(ヒデ)特に乾選手もいらっしゃいますね。
(高木)はい。一緒にプレーできていることが本当に今でも嬉しいです。
(ヒデ)スピード感には対応できている感じなんですか?
(高木)そうですね、それは自信持ってやってたので問題なかったです。
(ヒデ)乾選手に言いましたか?ずっと憧れてたんですって。
(高木)はい。もちろん。
(ヒデ)すごい、なんて言ったんですか。
(高木)大学4回生のときに強化指定としてエスパで練習をしていて、そのときに言いました。「そうなん?」ぐらい。軽い感じで。(笑)
(鬼頭)乾さん、軽いなー。
(ヒデ)でもそうなん?て言いながら「やったぜいぇぇぇぇい!」みたいな。めっちゃテンション上がってたかもね。
(鬼頭)家で言ってるかもしれないですね。
(ヒデ)でも不思議ですよね。今一緒にプレイされてるわけですもんね。
(鬼頭)Xからのメッセージで「いつも思います。高木選手、本当に声が素敵だし、滑舌もいいですね」と来ています。確かにいい音ですね。
(ヒデ)お喋りは好きですか。
(高木)好きですね。
(ヒデ)じゃあ、ヒデと践のフットークでいいんじゃないですか?(笑)
(鬼頭)え?鬼頭はどこ行った?(笑)
(ヒデ)いてください。(笑)でもこれを機にちょいちょい出てくれるとかね。いろいろ掘り下げたら絶対面白いと思うんですよ。
(鬼頭)キャラクターが立ってますからね。もう少しサッカーの話をしましょう。今ディフェンダーで活躍していますけど、昔からディフェンダーなんですか?割と小柄じゃないですか。
(高木)そうですね。中学生の頃にセンターバックがいなくてそこから自分がやるっていうことになって、それでずっと大学まで。
(ヒデ)急にコンバートされたわけですか?
(高木)そうです。
(ヒデ)その前は?
(高木)小学生のときはサイドバックをやってたんですよ。
(ヒデ)で、センターやってみようと?
(高木)いや、中学からずっとセンターバックで。
(ヒデ)水が合うみたいなのはあったんですか?
(高木)そうですね。あんまり走らないですし、楽やなと思って。(笑)
(ヒデ)当時はね、思うけど。こんなにしんどくて頭使うんだみたいな。
(高木)そうなんですよね。
(鬼頭)さっきも得点力の話しをしましたが、エスパルスだと践選手が前に上がると得点の匂いがするなっていうのがありますよね。
(ヒデ)何か起こるなみたいな期待値が上がりますよね。
(鬼頭)特に今シーズンはヘディングのイメージがあると思うんですけど、自分の武器という感じなんですか?
(高木)そうですね。センターバックをやらせてもらったときからヘディングをずっと練習をしていたので。
背番号70への思い
(ヒデ)今の名古屋の70番は原輝綺選手ですが、同じピッチでも出場されているじゃないですか。背番号を引き継いでどうですか?
(高木)1年目に輝くんを見て育ったと言っても過言ではないですし、この人を目指していかないといけないなと思った選手でした。仲も良くさせていただいてたので、輝くんが名古屋に行くときは寂しかったですけど、それを受け継いで戦えることが何より嬉しいなと思っています。
(ヒデ)サポーターとしては原選手をちょっと思い浮かべつつ、どこかで比べてしまうところもあるかもしれませんからね。本人も火がついたでしょうしね。
(鬼頭)70番同士は番号の会話なんかもするんですか?俺の次頼むよとか
(ヒデ)70番っていう独特よね。
(鬼頭)確かに。
(ヒデ)数字が大きいじゃないですか。だから印象はすごいあるよ。
(鬼頭)これはどうなんですか?
(高木)輝くんが70が好きって言ってつけたらしくて。なので自分も70にしたんですけど。
(ヒデ)ご自身でこだわりの番号はなかったんですか?
(高木)番号は本当に何でもよくて。
(ヒデ)とにかく試合に出られれば?
(高木)それが一番です。
(ヒデ)でも70というイメージは我々サポーターの中にもしっかり焼き付いてますから。目を追ってしまいがちではあるわけですけど。
(鬼頭)いやちょっと高木選手まだいていただける?いい?践さんまだいてくれますね?
(高木)はい、もちろん。
(ヒデ)そういうパワハラ発言はやめてください。(笑)
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