箱根町 「湖畔の一本桜」が満開に 見ごろは4月27日ごろまで
芦ノ湖畔の箱根園にある春のシンボル「湖畔の一本桜」がこのほど見ごろを迎え、「一足遅い花見」として観光客らを魅了している。今年は、昨年より1週間ほど遅い開花宣言で、4月21日に満開となった。箱根園の担当者によると、4月27日(日)頃までが見頃という。27日までは、ライトアップも実施されている(午後5時30分〜9時)。
「湖畔の一本桜」は樹齢約110年のオオシマザクラ。大きさは、枝張り約22m、幹周り約5m、高さ約12m、周囲約70m。5本の幹を寄せ植えしたことで、末広がりの富士山のような形に整えられ、満開時は重量感を感じさせる。芦ノ湖を背景にしたサクラの画は同エリアの春の風物詩として知られ、毎年多くの人を魅了している。