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平塚中等教育学校 綿の魅力届け 校外学習で企画、接客学ぶ

タウンニュース

産業フェスでブースに立つ生徒

平塚中等教育学校4年生の生徒12人が、9月から10月にかけて校外学習の自己探究プログラム「じぶんラボ」の一貫として、平塚のコットン産業の確立を目指すニュード合同会社(御殿)の綿花生産や企画、製品作成などの業務を体験した。

同校では5年・6年時に全生徒が課題研究を提出する。一般の高校1年生にあたる4年生では、その準備段階として地元商店の協力で校外学習を行う。

生徒らは同社とともに、毎週の企画・アイデア会議や綿花畑でのフィールドワーク、綿や竹を使った作品作りなどを体験した。10月6日は見附台公園周辺で開催された産業フェスにブース出展し、来場者に作成した製品などを販売した。

生徒は「色々な人とのつながりが増えた」、「次はコットンの糸で編んだ商品を作りたい」と出展を振り返った。

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