ブライアン・イーノ、ジェネラティブ・ドキュメンタリー映画『Eno』日本上映が決定 観るたびに内容が変わる革新的映画体験
音楽、そしてアートにおける「革新」の概念そのものを体現し続けてきた伝説のアーティスト、ブライアン・イーノ。ミュージシャン、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティスト、そして活動家、そのすべてにおいて時代の先を走り続け、50年以上にわたり明確なビジョンを提示してきたイーノの真髄に迫る、世界初・完全ジェネラティヴ・ドキュメンタリー映画『Eno』が日本上陸。
ギャリー・ハストウィット監督による本作『Eno』は、ブライアン・イーノへの長時間のインタビュー、そして500時間を超える貴重なアーカイブ映像を組み合わせ、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One(ブライアン・イーノのアナグラム)」を導入。観るたびに構成や内容が変化する映画の常識を覆す全く新しい体験を実現。
2024年サンダンス映画祭で世界初公開され、世界中の映画祭で話題となった本作のが日本初公開となる。なお、アジア圏での劇場上映はこれが初。6月21日(土)に行われるプレミア上映には、ギャリー・ハストウィット監督が来日し、日本語字幕監修を手がけたピーター・バラカンとのスペシャルトークショーも開催する。その後、東京・名古屋・大阪にて一般上映も決定。
チケットはイープラスにて販売中。
ギャリー・ハストウィット コメント
ブライアン・イーノのキャリアの多くは、プロデューサーとしての役割だけでなく、『オブリーク・ストラテジーズ』や音楽アプリ『Bloom』のようなプロジェクトでのコラボレーションを通して、彼自身や他の人々の創造性を可能にすることでした。私は、映画『Eno』をクリエイティビティを題材にしたアート映画だと考えていて、ブライアンの50年にわたるキャリアがその素材です。ブライアンの音楽とアートへのアプローチと同じくらい革新的な映画体験を創り出すこと、それがこの作品を制作した目的です。
レビュー
「画期的」
― Rolling Stone
「驚くべき作品」
― Forbes
「スリリングなほど創造的… 映画のルールを破り、上映されるたびに自らを再発明する画期的なポートレート」
― The Guardian
「革命的」
― Screen Daily
「デジタル時代における“映画”の新たなかたちを提示する革新的テンプレート」
― The Quietus
「2024年のベスト映画10選のひとつ」
― New York Times
「このような映画は、映画とは何か、そして新しいテクノロジーが映画制作のプロセスにどう関わるのかを考えるきっかけを与えてくれる」
― BBC News