元町→アリーナへのアクセスルートを紹介! 『ジーライオンアリーナ神戸』へのおすすめルートを検証【中編】 神戸市
2025年4月に開業予定の『ジーライオンアリーナ神戸』(神戸市中央区)の建設地である新港第2突堤(愛称:TOTTEI)は、三宮エリアからも、元町エリアからも、ハーバーランドからも “ほんのり遠い” イメージがありますよね。
そこで筆者は実際にかかる時間はどの程度なのか、どんなルートで向かえばアリーナへの道のりをより楽しめるのか “実地調査” を行いました。おすすめのルートを3つ紹介するので、アリーナ開業の際はぜひ活用してみてください♪
調査にあたって利用した移動手段は徒歩・電動自転車(電動キックボード)・路線バス(ポートループ)の3種類。各ルートごとにおすすめの移動手段もお伝えします。
※アリーナ建設現場は、工事関係者以外の立ち入りが禁止されています。
【ルートB】元町~南京町~旧居留地!観光気分で街ぶらルート
今回紹介するのは元町駅前を出発し、旧居留地・大丸神戸店を経由してアリーナへと向かうルート。観光客に人気のスポットに立ち寄ることができるので、市外・県外から訪れる方にもおすすめです。
スタート地点に選んだのは『JR元町駅』。西口前の小広場にはコミュニティサイクル「コベリン」のサイクルポートが。台数も多いので、徒歩がしんどい場合はぜひ利用してください。
少し離れたところには「HELLO CYCLING」のサイクルポートも。台数が少ないですが、大型の自転車なのでミニベロに慣れていない方はこちらの方が乗りやすいと思います。
駅を出発して南に向かうと、まもなく『南京町』に到着します。日本三大中華街に数えられる南京町で、異国情緒を味わいながら『老祥記』の豚饅頭や『長城飯店』の角煮まんなど、人気の中華グルメを堪能しましょう♪隣接する元町商店街をぶらつくのも楽しいですよ。
南京町を楽しんだ後は、東に向かって移動し『大丸神戸店』を横切ります。ここでひと休みするのも良し、買い物を楽しむのも良しですが、荷物が増えると大変なので、買い物はアリーナに行った帰りにすることをオススメします。
大丸のある旧居留地エリアも人気のスポットなので、少し寄り道して散策するのも◎。
大丸を通過したらそのまま花時計線を道なりに進み、「京町筋」の交差点を右に曲がって南下していきます。
京町筋を進んでいくと3つ目の交差点のあたりに『神戸市立博物館』があります。旧居留地の中心部に位置し、正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の建物はじっくりと見る価値あり。
個人的には、常設展示のひとつである、古代から現代までの地域の歴史を紹介する「神戸の歴史展示」も必見です。
京町筋をまっすぐ進んでいくと、劇場型アクアリウム『átoa(アトア)』やフードホール『TOOTH TOOTH MART FOOD HALL & NIGHT FES』が入った『神戸ポートミュージアム』に到着します。
アリーナへ向かうにはミュージアム前の交差点を東に進む必要がありますが、もう少しだけ直進すると天然温泉旅館『神戸みなと温泉 蓮』が。
こちらは日帰り入浴も可能なので、アリーナでのバスケ観戦やライブで盛り上がった帰りに立ち寄って、汗を流してから帰ることができますよ。
ミュージアム前の交差点を東に。ここまでくれば目的地は目前です。
「新港第2突堤」の交差点を右に入ると目の前にアリーナが出現!徒歩での所要時間は「約25分」でした。行き方にもよると思いますが、三宮から向かうより少し遠く感じるくらいで、自転車なら10分ほどで到着すると思います。
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ジーライオンアリーナ神戸「公式YouTubeチャンネル」では、ホームアリーナとなる神戸ストークスとのコラボでストークスチアリーダーズ「SAKI」と公式マスコット「ストーキー」による、今回のルートの紹介動画を公開中♪
開業日
2025年4月(予定)
場所
GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)
(神戸市中央区新港町130番2)
注意事項
※アリーナ建設現場は、工事関係者以外の立ち入りが禁止されています