SNSに潜む危険学ぶ 市P連が防犯の勉強会
小田原市教育委員会が主催、市PTA連絡協議会が主管する「市PTA研究集会」が9月7日、生涯学習センターけやきで実施された。
当日は加藤憲一小田原市長ら来賓と市立小中学校のPTA会員など約200人が参加。今年度はテーマを「子どもの防犯について」とし、元捜査一課刑事で現在は犯罪コメンテーターとしてテレビなどで活躍する佐々木成三氏を講師に招き、生徒が巻き込まれるSNSでのトラブルや大人ができる対策などを学んだ。佐々木氏は「ネットでは性別や年齢が分からないまま、無自覚に良い人という先入観を持ってしまう。物事を判断する『刑(で)事(か)力(りょく)』を身につけて」と呼び掛けた。