市道鷺沼線 老木植え替え 安全な工事を祈願
市道鷺沼線で実施されるサクラなどの老木植え替え工事に先立ち、川崎市は4月18日、工事の安全を祈願する神事を現地で行った。
この神事は、工事業務を請け負う矢島建設工業(株)(矢島秀一代表取締役)と(有)斉藤造園(齋藤淳代表取締役)が、持田文男県議会議員に相談したことがきっかけで実現した。
川崎市道路公園センターの職員をはじめ、施工業者、持田県議、鷺沼町会の持田和夫会長、さぎ沼商店会の菅原一夫会長と築野千明前会長ら約15人が参列。有馬神明社の古川辰也神職が、清めのお祓いや祝詞の奏上などを執り行い、厳粛な雰囲気の中、工事の安全を祈願した。
矢島代表取締役は「安全第一に工事を行っていきたい」、同センターの武久倫也所長は「桜の名所として、多くの方に愛される場所に整備していきたい」と話した。
今回の工事では、ソメイヨシノ60本とケヤキ19本が伐採され、新たにソメイヨシノ55本と、ゆっくりと成長する陽光サクラ10本が植樹される。