市消防本部 隊員7人を派遣 岩手県の林野火災で
市消防本部は3日、県緊急消防援助隊として、消火小隊5人、後方支援小隊2人を林野火災が続く岩手県大船渡市に派遣した。
岩手県の発表(5日午前6時)によると、2月26日に発生した林野火災は今もなお延焼が続き、焼失した面積は2900haにのぼる。
県は3日午前8時ごろ、緊急消防援助隊の出動を県内の各消防に要請した。市消防本部が派遣する消火小隊は林野火災の消火活動にあたり、後方支援小隊は宿営地の設営や消火小隊の支援にまわる。
同日午前11時、消防本部で開かれた結隊式には、隊員7人が出席。加藤和也消防長から激励の言葉が贈られた後、県消防学校に集合し、午後1時に現地へ出発した。
市によると、現地でのスケジュールなどは未定という。