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【NISAの日】歴史的暴落の2024年、NISA取引の損益はこうなった / 新NISAでつみたて投資を始めた人にも話を聞いてみた

ロケットニュース24

株取引で得た収益が非課税になる制度であるNISA。昨年2024年から利用できる限度額も増え、非課税期間も無期限になるなどパワーアップしている。この新NISAを受け、株取引を始めた人のことは新NISA民と呼ばれていたが……

そこで起こったのが8月のブラックマンデー越え大暴落。「新NISA民に試練」とか言われてたけど、新NISA民じゃなくても十分試練でしたよ。株取引を始めてから1番荒ぶった年だった。本日2月13日はNISAの日なので、そんな昨年の私(中澤)のNISA取引での損益を公開したい

【写真】決算またぎを決めた銘柄はコレ!

・成長投資枠

まず、NISAには大きく分けて2種類ある。「成長投資枠」と「つみたて投資枠」だ。ざっくり言うと、自分で株を選んで買うのが成長投資枠で、投資信託にお金を預けるのがつみたて投資枠

両方やることもできるけど、私はお金を増やすためというより、自分で選んだ企業が伸びるのを楽しんでいるタイプなので成長投資枠しか活用していない。ちなみに、成長投資枠の年間の上限は240万円で、私は201万1980円使ってた

成長投資枠は、株の売買で得た利益に税金がかかる「特定」「一般」か税金のかからない「NISA」かを選ぶかだけの話なので、限度額まではNISAで買う人が多いんじゃないかと思う。

私の場合、限度額を勘違いして特定で買ってる分合わせても280万円くらいなので、デイトレばりばり勢やプロでなければ、240万円って年間で見ても少なくはない上限額であることを実感した

・1年を振り返っての損益

逆に言うと、それくらいのレベルでしか買ってない私でも昨年8月は含み損が-151万円だったのが恐ろしい。猛暑が話題だったが、日経平均は冷夏だった。そんな私の1年のNISA取引の損益はどうなっているのだろうか? 計算してみたところ……

37万6297円のプラスだった。約18%の利益といったところだろうか。あの夏のことを考えると利益が出ただけでも御の字と言えるんだけど、18%は思っていたよりいってる。

振り返って個人的にナイスプレイだったと思ったのは、夏の決算直前に「SUMCO」を売ったことと、暴落時に「カバー」を買ったこと。暴落後、下がった株と上がった株があるけど、ホロライブを毎日見ていただけにカバーの勢いは肌で感じていたので、推しが武道館に行ったみたいなやったー感がある。

というわけで、成長投資枠を活用しまくっている私の損益は振り返るとプラスだったんだけど、つみたて投資枠の人ってどうなっているんだろうか?

・NISA貧乏

改めて説明すると、つみたて投資枠は月ごとにお金をつみたてて投資信託に運用してもらうというシステム。つみたて額は少額から10万円まで自分で決められるので、お金を楽に運用したい人用のものだ。

年間の上限額120万円である。「NISA貧乏」という言葉があるが、これはその月の積立額により生活費が圧迫されることを指す言葉なのだとか。

確かに、年金、保険、税金、電気代、ガス代、ネット代、スマホ料金と我々が毎月決まって払う額はすでに結構ある。その上で、さらに月いくらか積み立てるというのはキツイっちゃキツイ。その辺を計算する必要はあるだろうな。

逆に言うと、その計算ができない人はやるべきじゃないと言える。結局、やるのは株取引な以上、前述のように予想外の暴落もあるし確実に儲かるとは言い切れないものだからだ。プロに任せる分多少安心はあるように見えるけれど。

・つみたてNISAをやってた人に話を聞いてみた

で、当編集部では和才雄一郎がつみたてNISAをやっていたはず。はたして、暴落を経てどうなっているのか? 話を聞いてみたところ……

和才雄一郎「つみたてNISAは暴落の後にやめました。暴落があってというより、毎月3万円を積み立てるのがキツくなったのと、ちまちまやって得られる利益ってたかが知れてるなと思ったので。

ただ、つみたて枠で運用してた株は手元に残ってて、いちおう年間で見るとプラスでしたよ。つみたて枠はざっと15%くらいプラスというところかなと。S&P500と日経平均買ってただけですが…」

──プラスだったんですね! 暴落時はつみたて中とのことですが、その時は含み損は出てたんですか?

和才雄一郎見るのが怖いくらい下がってたので、見ないようにしてました」

──まさしくNISA貧乏を経験している人がいた。それにしても、8月はつみたてNISA勢も爆下がりだった様子。プロも暴落にバキバキにやられていたわけだ。

今から見ると底で買いのタイミングだったわけだが、私のGoogleには株のプロみたいな人達の「まだ下がる!」という記事が表示されまくっていたし、そういうことなんだろう

正直、その時に買った私も結果論でしか「買い時だった」と言いきれない。自分のお金だから買うのも売るのも預けるのも責任は自分。というわけで、今もリタイアしていない人にとっては昨年1年は色々と勉強になった年であったと言えるのではないだろうか。覚えておこう。株は下がらないと儲からない。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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