90分周期で体も脳もリズムを刻む!? 休息と活動の驚くべきサイクルとは【90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!】
90分周期で体は休んだり活動したりします
おやすみレッスンのポイント
・基礎的休息活動周期(BRAC)が脳と生理的機能の活動パターンをつくります
・いろいろな身体機能が90分周期ではたらきこの傾向は赤ちゃんにもあらわれます
睡眠研究の第一人者であるナサニエル・クレイトマン博士は、レム睡眠とノンレム睡眠が約90分周期で繰り返されることを発見しただけでなく、この周期が体のあちこちで基本になっているという理論も発表しました。
基礎的休息活動周期(BRAC)と名づけられたこの周期は、体内時計のひとつで、脳の活動パターンや体の機能が繰り返すようにうながすため、休む時間と活動する時間が交互に訪れるようになります。
クレイトマン博士の理論は、さまざまな研究によって裏づけられ、心臓や肺、胃をはじめとする数十もの機能が90分周期ではたらくことが判明しました。
また、昼間の起きている状態にも90分の周期があり、頭がさえてよく目が覚めている時間、静かに集中している時間、もの思いにふける時間を繰り返していることがわかりました。起きている覚醒周期のおわりに近づくと注意力はやや低下し、次の90分周期に入るとまた上昇するのです。
この周期は、生後6か月~8か月に整い、1歳前の赤ちゃんにはっきりあらわれることがわかっています。
【出典】『90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!』著:ポリー・ムーア, 監修:成田 奈緒子