秋田内陸縦貫鉄道、鉄道業界で初めて「Chipee(チッピー)」導入 鉄道車両を応援できるソーシャルギフティングサービス
秋田内陸縦貫鉄道は2024年8月14日(水)から、「Chipee(チッピー)」を導入します。これは鉄道業界初であり、かつ全国初の取り組みでもあります。
「Chipee」とは、『ありがとうを増やし世界を思いやりで満たす』をミッションに掲げるチッピーが提供するソーシャルギフティングサービス。スマートフォンで「ありがとう」の気持ちと一緒にギフト(チップ)をおくることができるほか、コメント機能によりリアルな声を集め、鉄道全体のサービス向上に役立てることも可能です。
サービスの利用方法は次の通り。急行列車またはイベント列車乗車時に、アテンダントスタッフから『秋田内陸線オリジナル!ありがとうカード』(全12種類)を受け取ります。カードに記載されているQRコードから専用ページにアクセスし、そこから好きな車両に応援メッセージやギフトを送ればOKです。
【開催期間】
2024年8月14日(水)~2024年11月30日(土)
【実施区間】
鷹巣駅~角館駅間(急行列車やイベント列車に限る)
秋田内陸縦貫鉄道が運営する秋田内陸線は、鷹巣駅~角館駅間の94.2kmを結ぶ路線。「スマイルレール秋田内陸線」の愛称で乗客から親しまれており、地域の交通インフラとしてだけでなく、関係人口の創出やファン拡大への新しい取り組みなどにも積極的に取り組んでいます。今回は「Chipee」を導入することで、利用者との接点の増加やファンとのつながりの強化を図ります。
2024年7月25日の大雨で被害を受け、一部区間で運転を見合わせていましたが、8月10日に全線での運転を再開しました。
※カードはなくなり次第終了。
※開催期間は延長する可能性があります。
※実施対象の列車は急行列車、イベント列車に限定されます。
(画像:株式会社チッピー)