わんぱくすぎる〝第二のおせち〟に絶賛の11万いいね 「最高のお正月だな」「正式に採用したい」と話題に
読者のみなさんは今年のお正月、おせちを食べただろうか。
重箱に何品もの料理が詰め込まれたおせちは豪華だが、作るのは大変。買うにしてもお安くはないし......と、手を出さなかった人も多いかもしれない。
しかし、そんなイメージを根底から覆す、お手軽かつ味も保障されている斬新な「おせち」を用意した猛者が現れ、X上で注目されている。
こちらは、関東在住の主婦・薄緑(@kkyouryuu)さんが、2024年1月5日に投稿した写真だ。
桜や梅の花の柄がキレイな、白い3段の重箱。それら全てにみっちり詰められているのは......やきそばだ。しかも、薄緑さんの呟きによれば......。
一の重 UFO 二の重 一平ちゃん 三の重 ペヤング
3段全部が、それぞれ違う種類の「カップやきそば」で構成されている、だと!? なんだこの最高すぎる〝おせち〟は......!
Jタウンネット記者は6日、この「カップやきそばおせち」について、薄緑さんに話を聞いた。
西のUFO、東のペヤング、間を取り持つ一平ちゃん塩
薄緑さんが話題の「おせち」を作ったのは、5日のお昼ごろ。重箱を使う機会がおせちだけではもったいないと感じており、また〝第二のおせち気分〟を手軽かつ美味しく楽しみたいと思ったことがきっかけだった。
「食べ比べも楽しいし、ビールとの組み合わせも最高! 西のUFO、東のペヤング、間を取り持つ一平ちゃん塩のイメージで詰めました」(薄緑さん)
薄緑さんが生み出した、天才的な発想の「カップ焼きそばおせち」に、X上では11万件以上のいいね(6日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「最高のお正月だな」 「おせちもできるし焼きそば格付けチェックもできる!」 「お重に盛り付けると、なんだか焼きそばも高級感増すね」 「これならお正月の準備も楽ちんで、むしろ私もこの三段重を正式に採用したいです」 「これはやってみたい」
このほか、「やきそば弁当」や「バゴォーン」など、他の種類のカップやきそばを推す声も多数寄せられている。
投稿に反響があったことに対し、薄緑さんは
「カップ焼きそばはお正月にゆっくりしたい人も、忙しい人も、盛り上がりたい人も、おいしいものを食べたい人をも広くカバーする、おいしくて手軽な国民食だと思います。 素敵な重箱や、おいしい食品を作ってくださっているメーカーさんに感謝の気持ちです。ありがとうございました」
と感謝を述べた。