愛子連 レクリエーション盛況 小学生の交流機会に
愛川町子ども会連絡協議会(愛子連)主催のレクリエーション大会が、2月15日に田代の農村環境改善センターで開かれ、町内の小学生が生涯スポーツやアトラクションなどを楽しんだ。
少子化の影響などで子ども会の運営が難しくなる中、町内の全児童に呼び掛けて多世代交流や子ども会の活動を知ってもらう機会として企画。昨年7月から実行委員が準備を進めてきた。
当日は20人ほどの児童が来場し、ボッチャやスカットボール、ラダーゲッターなどのスポーツをはじめ、手品やパントマイムなどに挑戦した。指導には、協議会メンバーのほか町レクリエーション協会、マジック愛川クラブの会員も協力。それぞれのブースでは遊び方を教わった子どもたちが見よう見まねで体験した。スタンプラリーの趣向も盛り込み、スタンプを集めた子どもたちには名前入りのボールペンがプレゼントされた。
パントマイムを体験した中津小学校6年生の児童は、「意外と筋肉を使うので大変。練習して家族に見せたい」と講師の動きを熱心に目で追っていた。
協議会の大矢直和会長は、「少子化の影響で子ども会が減少して地域のつながりが希薄になる中、活動を通して世代交流の機会を増やせたら」と話した。