ソフトバンクのドラ6ルーキー・大山凌がプロ初先発 リリーフで6試合登板、防御率0.82の好成績
7度目の登板で初先発初勝利めざす
パ・リーグ首位を快走するソフトバンクと、なんとか食らいついて行きたい2位・ロッテの直接対決。本拠地でライバルを迎え撃つソフトバンクは、17日の先発マウンドをドラフト6位ルーキー・大山凌に託す。
白鴎大足利高から東日本国際大を経て、2023年ドラフト6位で入団した22歳の右腕。最速153キロの速球を武器にここまで一軍で6試合に登板して自責点わずか1、防御率0.82の好成績を残している。
一軍デビューから1カ月とちょっと、シーズン折り返しのオールスターを前に巡ってきた初先発のチャンス。7度目の登板でプロ初勝利をめざす。
「初先発の時よりも落ち着いて投げることが出来る」
対するロッテはプロ2年目の25歳左腕・高野脩汰が自身2度目の先発マウンドに臨む。
出雲商高から関西大、社会人の日本通運を経て2022年のドラフト4位でロッテに入団。ルーキーイヤーは7試合の登板に留まるも防御率1.64と奮闘を見せ、今季は6月15日の中日戦でプロ初勝利を挙げた。
今回はそのプロ初勝利以来、1カ月ぶりの一軍登板で約2カ月ぶり2度目となる先発マウンドへ。「初先発の時よりも落ち着いて投げることが出来るかなと思っています。自分なりに前回の先発で得た収穫や反省点があるので、そこをしっかり生かしながら投げたいと思います」と前向きなコメントも飛び出している。
好調なチームをさらに勢いづけるような投球ができるか、若き両先発の投げ合いに注目だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
DeNA・東克樹-広島・森下暢仁(横浜)
巨人・井上温大-阪神・大竹耕太郎(東京ドーム)
日本ハム・金村尚真-楽天・古謝樹(エスコンF)
西武・青山美夏人-オリックス・宮城大弥(ベルーナドーム)
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記事:SPAIA編集部