“自分らしさ”を貫く世界的ポップアイコンの人生を描く『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』
世界的ポップアイコンであり大の親日家で知られる大人気アーティスト、シンディ・ローパーのデビュー40周年を記念した長編ドキュメンタリー映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』が、Paramount+にて独占配信中だ。
“自分らしさ”を貫く世界的ポップアイコンの人生を描く
数々の世界的ヒット曲を生むと共に、“自分らしさ”を貫くアーティストの先駆けとなった、80年代を代表する世界的ポップアイコン、シンディ・ローパー。グラミー賞、トニー賞、エミー賞を受賞し、女性シンガーとして史上初めて米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でデビュー曲から4曲連続トップ5入りするなど、数々の偉業を達成してきた。
さらに、大の親日家としても知られるシンディは、2011年の東日本大震災の際には多くの来日公演が中止となる中、日本ツアーを敢行して日本のファンを勇気づけ、その後も複数回の日本ツアーを行ったり夏フェスに参加したりと、積極的に日本公演を行ってきた。また、現在北米で実施中の自身最後のコンサート・ツアー<Girls Just Wanna Have Fun FAREWELL TOUR>の一環で、来年4月に6年ぶり、通算15度目にして最後のジャパン・ツアーを開催することも発表された。
そんな自分らしいスタイルを貫く、前向きで陽気なシンディの人生とキャリアを振り返るドキュメンタリーとなっている本作は、貧しい生い立ちから世界的な大スターへの道を駆け上る過程をたどるのみならず、若者のホームレス問題やLGBTQ+の権利擁護などに積極的に取り組む活動家としての背景にも焦点をあてており、シンディのパワフルでユニークな歌声とそしてエネルギー溢れる自身への正直さを称えるものになっている。
監督は、ゴー・ゴーズのドキュメンタリー『The Go-Go’s』(20)や『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』(22)のアリソン・エルウッド。プロデュースは、トレヴァー・バーニー、エイバー・オニール、アンドリュー・タリーらが務める。
本予告では、女性の社会的地位向上を高らかに謳ったシンディのデビュー曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」の印象的なイントロを皮切りに、「自分らしさ」を貫き世界中の人々の背中を押してきた彼女の生き様が映し出されている。才能にあふれ、誠実でエネルギーに満ちたシンディの人生を、数々のヒット曲やインタビュー、親しい友人らによる証言を通して楽しく愉快に振り返る。
『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』はParamount+にて独占配信中(日本では「J:COM STREAM」「Prime Video」「WOWOWオンデマンド」でサービス開始)