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日本橋・人形町でこだわりのお茶が楽しめるカフェ3選。贅沢な紅茶やフレーバーティーなど、ここにしかない味を!

さんたつ

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こだわりのお茶を提供する店が多い日本橋界隈(かいわい)。なかでも今回紹介する3軒はお茶への愛にあふれ、ほかの店にはない個がある。そんな“茶レンジ精神”を、とくといただこう。

Tiny Toria Tearoom(タイニートリアティールーム)

日本茶の概念を覆す『おちゃらかCafé』【人形町】

うれしの玉緑茶780円と笠間モンブラン1200円。

吉祥寺、日本橋、そして人形町で日本茶のおいしさと奥深さを発信し続けて丸20年。日本酒やラムネといったフレーバーティー、粉末状の「エキスパウダー日本茶」など、概念を覆すここだけの日本茶も販売する。2024年10月には、物販がメインの『おちゃらか』から徒歩1分の場所に、お茶とじっくり向き合えるカフェを開いた。笠間の栗を使ったモンブランなど、自家製スイーツと一緒に味わいたい。

店内奥のカウンターには茶箱がずらり。
『おちゃらか』では約80種類の商品を販売。

『おちゃらかCafé』店舗詳細

おちゃらかCafé
住所:東京都中央区日本橋人形町2-7-2/営業時間:11:00~19:00/定休日:火/アクセス:地下鉄日比谷線・浅草線人形町駅から徒歩1分

贅(ぜい)を尽くしたスペシャルティー『Maison de L』【日本橋】

本日のフレッシュフルーツティーとFRUITS MONT BLANCのセット3024円。

自社農園で自然栽培された茶葉をはじめ、世界各国の茶園で摘まれた最高級茶葉など、鉄瓶で沸かしたお湯で淹(い)れるさまざまな紅茶は、“味わう”ことに没入させてくれるぜいたくな一杯。季節の紅茶やフレーバーティー、ハーブティーと、たくさんあるメニューの中でもフルーツティーがイチ押し。アップル、マンゴー、アールグレイをブレンドした華やかな紅茶には、みずみずしい果物がどっさり!

スタッフの斎藤さん。
ガラス張りの空間は開放的。

『Maison de L』店舗詳細

Maison de L(メゾン ド エル)
住所:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋S.C.新館1F/営業時間:8:00~20:00(土・日・祝は10:30~)/定休日:日本橋髙島屋S.C.新館の休館日に準ずる/アクセス:地下鉄日本橋駅直結

届けたいのは紅茶を楽しむ時間『Tiny Toria Tearoom(タイニートリアティールーム)』【人形町】

「テトリー」オリジナル660円とスティッキートフィープディング1100円。

お店の原点は、店主の慶本佐知子さんがイギリス旅行で何度も訪れたティールーム。生活に密着し、ふらりと入って小休止できる日本の喫茶店のように、取り扱う紅茶、手作りのスイーツ、店内の雰囲気のどれを取っても親しみやすさにあふれている。「紅茶の専門店ではなく、過ごす時間が楽しくなる場所でありたい」。1人でも2人でも、人形町のティールームはいつだって心地いい。

笑顔が素敵な慶本さん。
店内で英国気分を味わう。

『Tiny Toria Tearoom』店舗詳細

Tiny Toria Tearoom(タイニートリアティールーム)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-20-5 /営業時間:11:00~17:00/定休日:月・火
/アクセス:地下鉄日比谷線・浅草線人形町駅から徒歩3分

取材・文=新居鮎美 撮影=原幹和
『散歩の達人』2025年6月号より

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