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【滋賀】紅葉名所おすすめ10選!旧竹林院や三井寺、メタセコイア並木も

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【滋賀】紅葉名所おすすめ10選!旧竹林院や三井寺、メタセコイア並木も

京都や大阪からもアクセスしやすい滋賀県は、琵琶湖や比叡山など自然豊かでありながら、歴史と文化も多く残る土地です。紅葉の名所も歴史的な寺社や、当時の贅を尽くした名勝庭園、そして清々しい並木道など多彩な魅力があります。今回は、そんな滋賀県内の紅葉スポットを紹介します♪

●歴史深い寺社と紅葉の幽玄な風景を見たい
●日本庭園の紅葉の美しさを堪能したい
●幻想的な紅葉のライトアップを楽しみたい

という方は、ぜひ滋賀県の紅葉スポットをチェックしてくださいね!

滋賀県の紅葉情報まとめ

1.【大津市】旧竹林院

「旧竹林院(きゅうちくりんいん)」(滋賀県大津市坂本)は、「比叡山延暦寺」のふもとにある里坊のひとつです。庭園は国指定の名勝で、大宮川を引き込んで曲水とし、八王子山を借景に。起伏に富んだ築山、五重の石塔、井筒といった石造物のほか、大正時代に建てられ、大津市の指定文化財となっている茶室と四阿(あずまや)が配されています。

紅葉の時期はライトアップされ、幻想的な光に包まれます。また、2024年12月8日(日)までは、アートな紅葉ライトアップが楽しめる「NAKED夜さんぽ(TM) 比叡山坂本」の会場に。

【料金】
大人:330円
小学生:160円
※「NAKED夜さんぽ(TM) 比叡山坂本」旧竹林院特別ライトアップの入場料は別途必要

○スポット情報
スポット名:「旧竹林院(きゅうちくりんいん)」
住所:滋賀県大津市坂本5-2-13
アクセス:京阪「坂本比叡山口駅」徒歩約10分
開園時間:9:00~17:00(受付終了16:30)
※「NAKED夜さんぽ(TM) 比叡山坂本」旧竹林院特別ライトアップは18:00~20:30まで
定休日:月曜日(祝日の場合は開園)、祝日の翌日、12月26日~12月31日
電話番号:077-578-0955

2.【大津市】三井寺(園城寺)

天台寺門宗の総本山である「三井寺(みいでら)」(滋賀県大津市園城寺町)は、滋賀県内でも有数の紅葉の名所として知られています。「三井寺」には、本尊・弥勒菩薩が安置されている国宝「金堂」や、両側を仁王像が守る重要文化財「大門(仁王門)」、近江八景のひとつである「三井の晩鐘」を吊り下げている重要文化財「鐘楼」など、国宝や重要文化財などが多く残されています。

多数の文化財と紅葉が作り出す神秘的な風景が楽しめる紅葉シーズン。見ごろは例年11月中旬~12月上旬となっています。また、12月8日(日)まで「三井寺 秋の特別公開 2024」を開催中です。

【入山料】
大人:600円
中高生:300円
小学生:200円
※「三井寺 秋の特別公開 2024」は別途拝観料が必要

○スポット情報
スポット名:「三井寺(みいでら)(園城寺)」
住所:滋賀県大津市園城寺町246
アクセス:京阪「三井寺駅」徒歩約7分
拝観時間:9:00~16:30(受付終了16:00)
定休日:年中無休
電話番号:077-522-2238

3.【野洲市】兵主大社

「兵主大社(ひょうずたいしゃ)」(滋賀県野洲市五条)は、奈良時代初めに創建された滋賀県でも有数の古社。2018年には建立1300年を迎えました。境内の朱塗りの鳥居と楼門は足利尊氏が寄進したと伝わるなど、数々の社宝が残ります。社殿南にある、国指定の名勝に指定されている庭園は平安時代後期に作庭されたといわれています。

池を中心とした美しい回遊式庭園で、例年11月上旬~12月上旬にかけて楓などの木々が鮮やかに色づきます。11月は入園料無料なので、気軽に紅葉を楽しみに訪れてください♪

【料金】
大人:200円
高大生:100円
中学生以下無料
※11月は入園料無料(ただし5名以上の団体は有料となる場合があるため、要予約)

○スポット情報
スポット名:「兵主大社(ひょうずたいしゃ)」
住所:滋賀県野洲市五条566
アクセス:JR「野洲駅」下車、タクシーで約10分
営業時間:9:00~17:00
電話番号:077-589-2072

4.【甲賀市】滋賀県立陶芸の森

「信楽焼」で有名な甲賀市信楽町にある施設「滋賀県立陶芸の森」(滋賀県甲賀市信楽町勅旨)は、芸術作品と紅葉の共演を楽しめるユニークな空間が特徴。敷地内の自然と紅葉が陶芸作品と共鳴し合い、人々の目を楽しませてくれます。広大な園内には、陶芸専門の美術館「陶芸館」をはじめ、信楽焼のショップやギャラリーなども。

“芸術の秋”と紅葉の両方が満喫できる、紅葉スポットです。また、広々とした芝生の広場もあり、小さな子ども連れやペットともピクニックを楽しみながら、紅葉の風景を眺めることができます。

【料金】
無料 
※「陶芸館」は入場料が必要

○スポット情報
スポット名:「滋賀県立陶芸の森」
住所:滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
アクセス:信楽高原鐵道「信楽駅」徒歩約20分
営業時間:9:30~17:00 ※「陶芸館」「信楽産業展示館」への入館は16:30まで
定休日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合はその翌日)、年末年始
電話番号:0748-83-0909

5.【近江八幡市】石の寺 教林坊

「石の寺 教林坊(きょうりんぼう)」(滋賀県近江八幡市安土町石寺)は、605年に聖徳太子によって創建されたと伝わる古刹。林に囲まれた地で教を説いたことから、「教林坊」の名が付きました。苔むした趣深い巨石が連なるのは、桃山時代からの名勝庭園。江戸時代に建てられた茅葺の書院とともに、侘び寂びの隠れ里の風情を感じることができます。

また、晩秋には300本もの紅葉の古木が色づき、周りを囲む竹林の緑と紅葉の鮮やかな赤色のコントラストが訪れる人々の目を楽しませてくれます。2024年11月15日(金)~12月8日(日)の期間にはライトアップも。

【拝観料】
〈11月1日(金)~12月15日(日)〉
大人:1,000円
小中学生:300円

○スポット情報
スポット名:「石の寺 教林坊(きょうりんぼう)」
住所:滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
アクセス:JR「安土駅」下車、タクシー約10分
営業時間:9:30~16:30
※ライトアップは17:30~19:00(受付終了18:30)
定休日:4月~6月・10月の土日祝の「緑の公開」と、11月1日~12月15日の「紅葉の公開」以外の期間は非公開
電話番号: 0748-46-5400

6.【東近江市】大本山永源寺

愛知川右岸にある、臨済宗永源寺派の大本山「大本山永源寺(えいげんじ)」(滋賀県東近江市永源寺高野町)。古くから知られている紅葉の名所です。「永源寺」の参道は石段になっており、右手には愛知川が流れます。

秋にはその参道一帯に植えられた紅葉や楓が鮮やかに色づき、多くの観光客で賑わいます。紅葉のシーズンは例年11月上旬~下旬で、ピークは中旬。2024年11月14日(木)~30日(土)までの期間、夜のライトアップも開催され、清々しい昼間の紅葉とは違う、幽玄な雰囲気の「永源寺」の紅葉を楽しめます。

【参拝志納料】
大人:500円
中学生以下無料

○スポット情報
スポット名:「大本山永源寺(えいげんじ)」
住所:滋賀県東近江市永源寺高野町41
アクセス:近江鉄道「八日市駅」より 近江鉄道バス御園線「永源寺前」下車徒歩すぐ
参拝時間:9:00~16:00
電話番号:0748-27-0016

7.【彦根市】玄宮園

「彦根城」の北側にある国の名勝「玄宮園(げんきゅうえん)」(滋賀県彦根市金亀町)。江戸時代前期に旧彦根藩主・井伊家によって作庭された、江戸文化の贅を尽くした池泉回遊式庭園です。中央に掘られた池泉には大小4つの中島が作られており、さまざまな形式の橋が架けられています。それらの橋は自由な回遊性を実現するだけでなく、庭園内の景観にもなっています。

紅葉の見ごろは、例年11月中旬~12月上旬。園内各所の木々が赤や黄色に色づき、庭園の中を散策しながら池水に映る美しい紅葉の姿も楽しめます。

【料金】
大人:彦根城と共通・1,000円/玄宮園単独・400円
小中学生:彦根城と共通・300円/玄宮園単独・150円

○スポット情報
スポット名:「玄宮園(げんきゅうえん)」
住所:滋賀県彦根市金亀町3-40
アクセス:JR「彦根駅」徒歩約15分
開場時間:8:30~17:00(最終入場16:30)
定休日:無休
電話番号: 0749-22-2742


8.【多賀町】胡宮神社

青龍山の巨石信仰が起源といわれ、鎌倉時代には「天台宗敏満寺」の鎮護の神として栄えましたが、戦国時代に焼失して廃寺に。その後神社だけが再建された「胡宮神社(このみやじんじゃ)」(滋賀県犬上郡多賀町敏満寺)は、現在では紅葉の名所として知られています。

紅葉の見ごろは例年11月中旬~12月上旬。紅葉が境内を真っ赤に染め上げる、この世の物とは思えないほどの鮮やかな風景が目の前に広がります。また、2024年11月2日(土)~30日(土)の期間は日没から21:00まで、表参道階段のライトアップも実施。

【拝観料】
特別公開「石造観世音立像」200円

○スポット情報
スポット名:「胡宮神社(このみやじんじゃ)」
住所:滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49
アクセス:近江鉄道「多賀大社前駅」徒歩約15分
参拝時間:境内自由
電話番号:0749-48-1553

9.【長浜市】鶏足寺(旧飯福寺)

山岳仏教の聖地として威容を誇った、己高山鶏足寺別院のひとつ「飯福寺」。現在は地域の方々によって管理されており、紅葉の名所「鶏足寺(けいそくじ)」(滋賀県長浜市木之本町古橋)として知られています。

参道のゆるやかな石段や苔むした石垣に約200本の紅葉の古木が並び、幽玄な風景を作り出します。毎年多くの観光客が、紅葉散策に訪れる人気スポットです。「2024年鶏足寺紅葉散策」は、2024年11月8日(金)~27日(水)まで開催。期間中の土日にはJR「木ノ本駅」から「鶏足寺」まで直行の循環バスが運行されます。

【料金】
〈11月8日(金)~27日(水)〉
高校生以上500円 
※散策協力金

○スポット情報
スポット名:「鶏足寺(けいそくじ)」
住所:滋賀県長浜市木之本町古橋
アクセス:JR北陸本線「木之本駅」よりバス「古橋」下車徒歩約20分
※循環バス運行(紅葉散策期間中の土日のみ)
拝観時間:8:30~16:00
電話番号: 0749-53-2650

10.【高島市】メタセコイア並木

旬の果物狩りが楽しめる「農業公園マキノピックランド」(滋賀県高島市マキノ町寺久保)を縦貫する「メタセコイア並木」は、高島市を代表する絶景の名所です。

11月下旬頃になると、全長2.4kmにわたる並木道が黄金色に染まります。あたたかな黄金色に包まれる「メタセコイア並木」は、真っ赤な紅葉や黄色のイチョウとは違う魅力にあふれています。「マキノピックランド」には、「メタセコイア並木」を眺めながらゆっくりと過ごせるカフェや買い物が楽しめるショップも。周辺の観光も楽しみながら、秋が作り出す美しい風景を楽しんで!

【料金】
無料

○スポット情報
スポット名:「メタセコイア並木」
住所:滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
アクセス:JR湖西線「マキノ駅」よりコミュニティバスマキノ高原線「マキノピックランド」下車徒歩すぐ
営業時間:見学自由
電話番号:0740-33-7101

自然と歴史が共存する秋の風景は滋賀ならでは!

山や森、川など自然に囲まれた古社古刹が多い滋賀県では、趣のある建造物と鮮やかな紅葉のコントラストが見られます。幻想的な風景の中をゆっくり散策しながら紅葉を楽しみたい方におすすめです。

一方で、「滋賀県立陶芸の森」や「メタセコイア並木」など家族や仲間とカジュアルに紅葉が楽しめるスポットもあるのも嬉しいですね♪

※【画像・参考】「びわこビジターズビューロー」


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