日曜&事前予約限定!三宮『バルストロ キッチン』のパスタランチでゆったり昼飲み♪ 神戸市
三宮と元町の中間あたり、飲み屋がひしめくエリアに佇むイタリアンバル『バルストロ キッチン』(神戸市中央区)。11月から日曜日&事前予約限定でランチをスタートしたとのことで早速行ってきました。
2010年から営業している同店ですが、コロナ禍で臨時休業を経たのち、2024年4月に現在のオーナー・藤井さんが暖簾を受け継ぎました。イタリアン歴10年以上の実績を生かして、メニューも一新されています。
ランチのパスタは「坂越産カキと大葉のトマトソース」や「栗のリゾット マデラソース」など、約5種から選択でき、前菜と自家製フォカッチャ、そしてドリンク1杯が付いています。
前日までの事前予約制のため入店すれば長居も大歓迎♪スパークリングワインや生ビール(小)を片手に昼飲みするのも良し、カナダジンジャーエールやパインジュースなど、ソフトドリンクも充実しています。
イタリア産トマトの酸味とにんにくの香ばしさを引き出した店内仕込みのソースにパスタが絡みます。たっぷり大葉の爽やかな風味もいいアクセント。
今回の主役でもある赤穂・坂越(さこし)の牡蠣は、身が大きくぷりっとしているところが特徴。ミネラル豊富でクセや苦味も少なく食べやすい印象です。これから旬の時期は、写真よりも大ぶりサイズで楽しめるそうですよ。
前菜にも兵庫県産の食材を使い、カラフルに8種盛り付けられています。神戸市西区産の「王様ピーマン」はガツンとした苦味が刺激的で、アンチョビ・マスタード・ケイパーで和えた「ロシア風ポテサラ」も個性的なおいしさでした。
水分量を調整してもちもち食感に仕上げた「自家製フォカッチャ」も隅に置けません。焼きたてをそのまま味わったり、パスタのソースに絡めてじっくり堪能するのも◎です。
プラス300円で「バスクチーズケーキ」を付けることができます。オーナー好みに仕上げたケーキは、クリームをたっぷり使うことでしっとりなめらかな口当たり。
クリーミーだけど重たくなく、甘いものやチーズが苦手な人もチャレンジしやすい逸品です。
ランチタイムでもアラカルトから注文OK。2カ月ごとにメニューを入れ替えることで季節感を取り入れて、これからは牡蠣などの魚介や煮込み系の料理も登場するとのこと。3種の自家製パスタも必食です。
藤井さんは「学生時代、前オーナーが営むこのお店に来たことがあり、“将来こんな素敵なイタリアンのお店を開けたら”とぼんやり浮かべていました。いま振り返ると当時の夢を叶えることができましたね」と懐かしいエピソードを語ってくれました。
ワインは赤・白10種ずつ、自家製サングリアもスタンバイ。個人店だからこそ、ちょっとしたリクエストも大歓迎なので“あれが食べたい”“人数に合わせてボリュームを調整したい”など、気軽に甘えてみてくださいね。
場所
バルストロ キッチン
(神戸市中央区北長狭通2-4-8 3F)
営業時間
17:30~L.O.23:00、日曜12:00~15:00、17:30~L.O.23:00
定休日
月曜