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面倒な“野菜を切る”が劇的にラクになる!ののじ「天才ピーラーサラダメーカー」の実力

特選街web

野菜を食べなさいといわれていませんか? 筆者はいわれています。しかし、筆者は料理の際の切るという作業が実は嫌いなのです。ですが、おいしいサラダを作ろうと思えば、細かく切る作業が避けられません。そこで、ののじの最新作「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」を導入してみました。

野菜は高いし、切るのは面倒

これを解決してくれそうなののじの「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」

「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」はハンドル部分と3種類の替刃で構成された商品になっています。

お医者さんから「野菜もちゃんと食べなさい」といわれていませんか? いい歳のおじさんで、おじさんらしい体格、そしてお酒好きの筆者は、毎年の健康診断で必ずいわれています。しかし、野菜の調理って面倒ではありませんか。

例えば、筆者は千切りキャベツが好きなのですが、とんかつ屋さんなどで食べるくらいで、自宅で食べることはほとんどありません。なぜなら、キャベツを千切りキャベツにするのが面倒なだけでなく、筆者が包丁で切ると百切りくらいにしかならないのです。そのため、自宅で千切りキャベツを食べるときは、千切りキャベツのパック野菜を買っていました。

写真右から「シルクカット」、「ハスカット」、「クランチカット」の3種類の替刃がセットになっています。

ですが、これを変えてくれたのが、ののじの「キャベピーMAX」です。この詳細については、すでに特選街WEBの「高いキャベツをコスパよく使うならキャベツピーラー!ののじ「キャベピーMAX-EX」が絶対おすすめの2つの理由」で紹介しましたが、「キャベピーMAX」を使うと恐ろしく効率よく千切りキャベツを作ることができます。本当にいい。

関連記事:高いキャベツをコスパよく使うならキャベツピーラー!ののじ「キャベピーMAX-EX」が絶対おすすめの2つの理由

https://tokusengai.com/_ct/17689177

とはいえ、キャベツばかりでは飽きますし、季節などの要素でキャベツは非常に高価になることも多いわけです。もっと、いろんな野菜を手早く簡単にカットして、その時期に安い野菜を活用して、サラダを作れればよいのにと思っていた筆者がみつけたのが、同じののじから発売された「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」(以下「天才ピーラー」)、実勢価格は税込3,850円となっています。

3種類のカットが行える替刃式ピーラー「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」

野菜や好みに応じてさまざまなカットが簡単に楽しめる

ピーラーとしては世界初となる4枚刃構造の「シルクカット」。厚さ約0.3mmと非常に薄くカットできるのも大きな特徴です。

シリーズ累計400万本を突破し、筆者以外にも多くの方がレビューし称賛している「キャベピーMAX-EX」を販売する、株式会社レーベンから新たに投入された「天才ピーラー」は替刃式のピーラーで、4枚刃の超極薄削りの「シルクカット」、2枚刃の厚切り・斜め切り用の「ハスカット」、なみなみの2枚刃であるみじん切り・麺削り「クランチカット」という3種類の刃がセットになっています。

「シルクカット」は、ピーラーとして世界初の4枚刃構造。一般的なピーラーが約1.2mm厚さでカットするのに対して「シルクカット」は約0.3mmの厚さで切ることができ、透けるほどの薄いカットが可能だといいます。また、4枚刃であることにより、通常の1枚刃の4倍の速さでキャベツの千切りを作ることができるそうです。

包丁でのカットに近く、食べ応え、しっかりとした歯触りが楽しめる厚さに切ることができる「ハスカット」。

「ハスカット」は包丁のカットに近い、食べごたえのある厚さのスライス可能なピーラー。2枚刃なので、1度に2枚ずつカットすることができ、包丁で切るよりも早く、均一な厚みにカットできるのが特徴です。

3つめは「クランチカット」で、みじん切りや麺切り(断面の丸い太めの千切り)ができるピーラー。ギョウザやハンバーグのタネ作り、きんぴらなどを作るのに適しています。2枚刃なので、当然通常の1枚刃のピーラーよりも早くカットを行うこともできます。

みじん切りや麺切りができるという「クランチカット」。ダイコンサラダを作るのに活躍してくれそうで期待しています。

これらの個性の違うピーラーを刃を付け替えるだけで、使える「天才ピーラー」は、さまざまな野菜を手早く簡単にカットでき、サラダ作りに最適だといいます。野菜を食べなくてはいけないが、カットが面倒という筆者にぴったりなアイテムといえます。

実際のところ、「天才ピーラー サラダメーカー【トレイ付】」は、どんな風に切れるのか?

それぞれでいくつかの野菜をカットしてみた

実際にどのようにカットされるのかを検証するために、いくつかの種類の野菜をカットしてみました。

言葉で解説されても、実際にどんな風にそれぞれのピーラーでカットされるのか、いまいち想像がつかなかったので、実際にいくつかの野菜をそれぞれの替刃でカットしてみました。使った野菜はダイコン、ニンジン、キャベツ、タマネギなどです。

まずは「天才ピーラー」の替刃のなかでもイチオシと思われる「シルクカット」。0.3mm厚で4枚刃でカットできるという「シルクカット」で、まずはキャベツをカットしてみました。「キャベピーMAX」とどう違うのか? という点にも興味がありました。

比喩ではなく、本当に向こう側が透けるレベルの薄いダイコンのスライスが完成する「シルクカット」。しかも4枚同時カットできます。

結果はびっくりするくらい細く、フワフワを超えたホワホワとメーカーがいうのが分かるような、いい感じの千切りキャベツが完成します。刃に幅がないので、2枚刃の「キャベピーMAX」に比べて4枚刃で、さらに2倍の効率で千切りキャベツができるかにはやや疑問はありますが、非常に手早く千切りキャベツが完成します。

また、0.3mm厚でダイコンやニンジンをカットすると、ダイコンは本当に向こうが透けるほど薄くカットされますし、食感が非常にソフトになり、そのまま生食してもとても食べやすいのです。まさに「シルクカット」でしか、実現できない食感に野菜をカットできるのが、その魅力といえるでしょう。

包丁で切ったときのような、普通の薄切りができる「ハスカット」。「シルクカット」の後に使うと、とても厚くカットしているように感じます。

続いて、2枚刃の「ハスカット」で野菜をカットしてみました。こちらは包丁で切ったような厚みで、歯ごたえが十分に残る状態にカットするというものです。実際に、ダイコンやニンジンをカットしてみると、包丁を使って手で切った少し薄めの厚さといったところで、ニンジンを生食するには、筆者にとっては少し厚すぎる印象でした。

キャベツもカットしてみましたが、千切りというよりも、筆者が切った百切りキャベツのようになるので、生食よりも炒め物などに向いている感じです。ピーラーでしか実現できない厚さなどにカットするというよりも、2枚刃であるメリットを活かして、手早く簡単に同じ厚さでカットするための替刃といったところでしょうか。

「クランチカット」を使うとニンジンを写真のように簡単に千切りにすることが可能です。ダイコンも気持ちよいくらい手早く切れます。

最後に「クランチカット」ですが、ダイコンやニンジンをカットすると、かなり簡単に少し太めの千切りができあがります。どのくらいの長さでカットするかを調整すると麺のような状態にカットすることも可能です。

「クランチカット」でダイコンやニンジンをカットすると、ダイコンサラダが簡単に作れてしまいます。こちらも2枚刃なので、包丁を使って手でカットするよりもかなり効率的に細切りや麺削りができるのはうれしいポイントです。

3種類の替刃でダイコンをカットしたものを並べてみました。写真左から「シルクカット」「ハスカット」「クランチカット」となっています。

好みなどもあるかもしれませんが、この3種類の替刃の特徴を把握して、それぞれの野菜をカットすれば、個々の野菜の特徴を活かしたサラダが手軽に作れそうです。実際に自宅の冷蔵庫にあった野菜だけでサラダを作ってみました。

使い分けることで野菜のおいしいさを引き出す

個人的にはもっと細く切れる「クランチカット」もほしい

非常に短時間で簡単に写真のようなサラダが完成しました。ダイコンやニンジンといった根菜も容易にサラダにできるので便利です。

3種類の替刃で、いくつかの野菜をカットしてみて、それぞれの傾向がみえたので、実際に自宅の冷蔵庫にあった野菜で、サラダを作ってみました。この日冷蔵庫にあった野菜は、先ほどのテストにも使用したダイコンとニンジン、タマネギ、さらにキュウリが発見されました。キャベツはテストで使い切ったので、これら4種類の野菜でサラダを作りました。

ダイコンとニンジンは「クランチカット」を使って、長めの千切りにします。フワッと仕上がるので生食しやすい感じに仕上がります。ダイコンとニンジンだけでも紅白なますやダイコンサラダが完成しそうです。

ニンジンに比べるとやわらかいダイコンは「クランチカット」で気持ちよくカットできます。切るのが楽しくなり、多めにカットしてしまうのが弱点かもしれません。

次にキュウリは、食感を残すために厚めにカット。これには「ハスカット」を使いました。適度な食感が残るキュウリが均一な厚みで短時間にカットできるのがよいところです。

最後に「シルクカット」でタマネギをカットし、水にさらして辛みを抑えて、仕上げてみました。実は最後まで、ダイコンも「シルクカット」で0.3mm厚に仕上げようかと迷ったのですが、今回は「クランチカット」を使用しました。

包丁で切っても変わらないようにも感じる「ハスカット」ですが、正確に均一に切れるというメリットがあります。

「シルクカット」で仕上げた薄切りのダイコンの食感もとてもおすすめです。また、タマネギも非常に薄くカットされるので、水にさらした後、軽く絞るとフワフワに仕上がります。これら4種類のカットした野菜を混ぜて、今回のサラダは完成。短時間でとても簡単に完成しました。野菜の食感も素晴らしかったです。

ただし、個人的には、サラダとして食べるなら「クランチカット」の千切りは、もっと細い方が好みなのです。「シルクカット」の厚みで千切りが可能だと「天才ピーラー」でしか作れない、ふんわり食感のサラダが作れるのでは? と期待が膨らみます。

「シルクカット」でカットするとタマネギもびっくりするくらい薄くスライスできます。そして、食感もふわふわです。

個人的な希望は別にして「天才ピーラー」の3種類の替刃を活用すれば、それぞれの野菜の食感を活かした切り方で、簡単手軽においしいサラダが楽しめそうです。ただし、筆者はいままでどおりの肉類に、山盛りのサラダがプラスされるだけで、栄養バランスを取れても、カロリーオーバーは改善されないように感じています。

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