福良港に巨大「100年とらふぐ」現る!?おもしろ可愛いライトアップに癒されて♡ 南あわじ市
南あわじ市「福良道の駅」周辺に巨大とらふぐが出現!?事の真相を確かめに記者は、現地を訪れました。
鳴門観潮船「うずしおクルーズ」の発着地である『うずしおドームなないろ館』の駐車場に車を停めて、隣接する『チャレンジモール福良CAP』に向かいます。
あ、なんか見えた!え、あれ何?
ハイ、これが巨大バルーン「100年とらふぐ」の福ちゃんです。福良湾で養殖される特産食材「淡路島3年とらふぐ」のPRのため、2019年から年末年始のこの時期に設置。今年もイベント「フクラリエ2024」の一環として公開され、「AWAJI」のモニュメントと相まって、絶好のフォトスポットとなっています。
通常よりも1年長い3年間飼育することで、サイズが大きくなることはもちろん、味の深みも増す「淡路島3年とらふぐ」。100年飼育された姿が、この福ちゃんです。バルーンの大きさはなんと全長20m、幅17m、高さ15mにも及びます。
せっかくなので、すぐ近くまで行ってみることにしました。
バルーンの周りにはライトアップのための照明等が設置されているため、真下まで立ち入ることはNGです。でも迫力は十分!このつぶらな瞳を見てください。
お尻も見てあげてください。体のわりに小さな尾ひれがとってもキュート!
福良商店街内にある「まちなか水族館」で、100年とらふぐにちなんだスイーツ「福ちゃん焼」が購入できると聞き、足を延ばしました。「福良道の駅」から徒歩10分。別名「ギョギョタウン」と呼ばれる同施設は、『福良町づくり推進協議会』が運営する、古民家を改装したユニークな水族館です。
これが「福ちゃん焼」です。福ちゃんを形どった大判焼きで、ツヤツヤに香ばしく焼けた生地の中に、あんこがギッシリ詰まっています。毎週土、日曜日の10時30分から15時までの間、販売されます。
うずしおドームなないろ館の中にあるおみやげ物屋さんでも、福ちゃんグッズを発見!“ミニチュア福ちゃん”のぬいぐるみです。表情もソックリで、1匹と言わず、何匹も買って帰りたくなる可愛さです。
17時30分に、うずしおクルーズの観潮帆船「咸臨丸」と「日本丸」のライトアップが開始されました。最長約30mもあるマストが、まるでクリスマスツリーのように夜空に浮かび上がります。
さて福ちゃんはどうかな?ハイ、こちらもライトアップが始まっています。福々しいお顔が、夜の闇の中に浮かび上がります。キラキラと輝く光の輪の上に立って、福ちゃんが何だか誇らしげに見えます。
「フクラリエ2024」の展示は、来年1月13日まで行われます。強風の中ユラユラと揺れる姿が楽し気な福ちゃんが何とも愛おしく、「また会いに来るね」と告げて、記者は福良道の駅を後にしました。
開催期間
2024年11月4日(月・祝)~2025年1月13日(月・祝)
場所
「道の駅福良」周辺
(南あわじ市福良甲1528-1)
駐車場
無料