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屋久島でのアジングで南方系の魚たちが続々ヒット【鹿児島】打ち込み釣りではタマンも登場

TSURINEWS

アジングタックル(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

TSURINEWSをご覧の皆様こんにちは。ライターのヨウスケです。北は北海道、南は沖縄まで釣り旅をする私ですが、必ず旅先で確かめることがあります。それは、「九州で使っているアジングタックルのまま釣りをすると何が釣れるのか。」ということです。

今回は本土とは出会える魚種が大きく変わる、鹿児島県は南に浮かぶ屋久島でアジングをしてみました。昨年2023年9月の屋久島ではいったいどんな魚に出会えたのでしょうか?

福岡県から屋久島まで

屋久島までは福岡から飛行機の直行便も飛んでいます。ただ今回はキャスティング、打ち込み釣り、ライトゲームなどといった欲張り釣行です。釣り具が多くなりすぎてしまうので車に大量の釣り具を積み込んで福岡県を出発しました。

高速道路を使ってまずは鹿児島へ向かいます!途中サービスエリアによることも旅の楽しみの一つですね。

サービスエリアに寄ることも楽しみの一つ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

大きな港だとフェリーの受付が分からなくて迷子になるという釣り旅あるあるも発生しましたが、手続きを済ませ、いよいよ屋久島へ出発です!

フェリーからの眺め(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

ちなみに、車両込みの乗船料金が気になる方はコチラをご覧ください。フェリー屋久島2 公式ホームページ(折田汽船株式会社)

船内は簡易売店もありますが、当時はこんなうれしいサービスも!

当時のうれしい乗船サービス(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

そして、船でウトウトもワクワクもしながら約4時間で屋久島に初上陸となりました。

屋久島での実釣

さて、今回のタックルは以下のような九州で使っているアジングタックルをそのまま使います。ワームも全く同じものです。

今回使用したアジングタックル(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

事前の情報では数年前まではメアジが釣れると聞いていたのですが、現地の釣具屋さんに尋ねると、「最近は全くメアジが釣れていない。」とのこと。時期が違うのかポイントが限られるのかもしれませんね。とはいえ、気を落とさず日が落ちてから実釣開始です。

しかし、「釣れない…。」「何も反応がない。」ポイントを変え、ワームを変え、アクションを変え、あの手この手を尽くしても3時間何もヒットしませんでした。

「何が違うのか?」「魚がいないのか?」と自問自答が繰り返されます。「屋久島の星はきれいだな。」とアクションもせずずっとフォールさせているとついにヒット!。

ファーストヒットはアカマツカサ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

アカマツカサでした。この魚は最終的に5匹くらいキャッチできました。このヒットがヒントになって、「もしかしてアクションがいらないんじゃない?」と思ってジグヘッドを0.5グラムに落としてフワフワ落としているとヒットしたのが、この2匹でした。

おそらくテリエビス(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
おそらくゴマヒレキントキ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

出会ったことのない南方系の魚は本当にうれしかったです!

もうアクションもせずアジングというより足元に垂らすだけの垂らし釣り状態でもハタンポやアカマツカサが釣れました。

赤い色のハタンポ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

九州とは全く違うヒットパターンに苦戦しましたが、南方系の魚に出会えてうれしい限りでした。

おわりに

今回はライトゲームの釣果について紹介しましたが、この時は打ち込み釣りでのハマフエフキ(タマン)を本命として屋久島を訪れました。その結果この通り。

50cm程度のタマン(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

サイズはまだまだでしたが、初めての旅先で釣り歩いてキャッチできた喜びは何物にも代えられませんでした。

そして、旅の醍醐味としてはやはり食事ですよね。屋久島の海産物に果物は本当においしく疲れを癒してくれました。

トビウオの焼き魚定食(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)

釣り人の夢に手が届く島「屋久島」を皆さまも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

<ヨウスケ/TSURINEWSライター>

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