触って楽しむ魚の魅力 平塚盲学校の生徒が体験
平塚盲学校(塚越立子校長)の生徒とその家族、教員ら65人が10月5日、平塚漁港を訪れ海の魅力に触れた。平塚湘南ロータリークラブ(関口直美会長)主催。
平塚港荷さばき施設では平塚で獲れたアジやマグロ、ウナギなどに直接触れた=写真。同校の生徒会長・山本光輝さん(19)は「魚がヌルヌルして、動き回られて触るのが難しかったけれど楽しかった」と感想を話した。
釣船業者・庄三郎丸の協力で、茅ヶ崎市の烏帽子岩近くまで乗船体験を楽しんだ。塚越校長は「学校ではできない体験。地域の力は教育に欠かせないと感じているのでありがたい」と感謝を述べ、関口会長は「雨が心配だったが、無事開催され参加者が喜んでくれて良かった」と笑顔で話した。