カワサキ文化会館 今年9月まで運営延長 川崎市、京急、DeNA協議で
バスケットボールやスケートボードなどができる施設として無料開放するカワサキ文化会館(川崎区駅前本町)の運営について、川崎市は今年9月まで延長すると、2月14日に発表した。
同会館は京急川崎駅西口の再開発事業に伴い、3月に閉館を予定していた。川崎市と施設所有者の京急電鉄(株)、運営者の(株)DeNA川崎ブレイブサンダースとの協議により、運営延長が決まり、変更協定を締結した。
同会館は、2022年8月に開館。若者文化の「創造発信拠点」として月に約2500人が訪れ、プロのアーバンスポーツ選手も練習する。また、スケートボードなどのスクールも運営されているほか、体験イベントも年に複数回開催されている。
閉館後は国道409号道路用地(幸区幸町)に移設し、引き続き若者文化に触れられる施設を整備する予定。