(株)ココラボ 闇バイトへの警戒を 社員がポスター作成
株式会社ココラボ=大口仲町=は2月、「闇バイト」への注意喚起を促すオリジナルポスターを作成した。
クイズで学習
これは同社の社会貢献活動「ありがとうの日」の取組の一環。ありがとうの日は、社員が持ち回りでテーマを設定し各自が社会貢献活動を企画・立案するもの。今回闇バイトをテーマにポスターを作成したのは、江森悠人さんだ。
テレビやネットで目や耳にする機会の増えた闇バイト。同社の周辺には学校も多く「若年層向けに闇バイトの被害に遭遇しないような企画を考えたいと思った」と江森さんはきっかけを話す。
生成AIを活用してキャッチーなポスターを作成し、16の高校や専門学校、大学等に配布した。ポスターの二次元コードからは江森さんが作成した闇バイトの求人かどうかを見分けるクイズにも挑戦できる。クイズの正解数に応じて、オリジナルキャラクターのイラストを獲得できて、その結果はSNSで共有することもできる。「闇バイトの存在は知っていてもどこか他人事と思っている人も多いと思う」と話す江森さん。「クイズを楽しみながら求人情報を目にすることで、実際の求人を見た時に騙される前に気がついてほしい」と呼びかける。