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ジュビロ磐田、16試合負けなしだったV・ファーレン長崎に1-0で勝利し2連勝。安間貴義監督がコメント

アットエス

ジュビロ磐田は11月2日にホームのヤマハスタジアムで、16試合負けなしだったV・ファーレン長崎と対戦し、1-0で勝利して2連勝。3-5-2にシステム変更するなど、安間貴義監督の采配が的中しました。安間貴義監督の一問一答は次の通りです。

-試合の総括を。
スタジアムに入ったところから本当に素晴らしい雰囲気を作っていただいた。徳島戦で期待に応えることができなかったんですが、その悔しさをしっかりとトレーニングで積み、今日も素晴らしい光景に応えることができたことがまず何よりも嬉しいです。

試合の方は、長崎さんに対して少し配置を変え、その中でスタートで出た選手、それぞれの居場所でそれぞれの仕事を本当に積極的にこなしてくれたことが勝利に繋がったと思っています。まだまだ景色を変えていかなきゃいけないので、またオフ明け切磋琢磨して、勝てる選手を選んでいきたいと思います。

-守備の手応えは。
長崎さんはサイドチェンジとかよくやりますけど、横に振って広げるんじゃなくて、縦を入れることによって間延びさせてくるチームです。なので最初はどうしても頭の上を飛んでしまうので、最初の位置が低くなるのは覚悟していました。その中でしっかりと3枚で戦えるところとカバーするところ、その後プレスバックするところ。そうすることによっていい状態で打たせないようにできたのがまず立ち上がり良かったのかなと。

その後にビルドアップになったときに、スタート位置をしっかり取ることがみんなできている。同じ視野からどう行くか。まず2トップが決めるんですよ。そこに決めて、誰か出ていくか。特に駿(中村選手)、大毅(金子選手)、力也(上原選手)の3人のスライドの量を見てもらった通り、彼らはすごくいい仕事をしてくれたと思っています。その中で交代で出てきた昂志郎(角選手)、潮音(井上選手)もしっかりとプレーしてくれたので、大毅をそのままジェズスのところに置くことができた。彼に仕事をさせなかった大毅は本当に素晴らしかったなと思っています。

謙(倍井選手)って、どうしても攻撃のイメージがありますけど、1対1も強いのでドリブルの進入をえぐられなかったこと、攻撃ではちょっと深くなってしまってできなかったんですけど、チームが勝つためにはすごくいい仕事を両サイドがしてくれたこと、そしてその中から出てきたところをしっかりと中が戦ったことによって、エジカルも早い段階で変わりましたし、それぞれがいい仕事をしてくれていたと思います。

出てきたボールを永嗣(川島選手)がはっきりとした球さばきをしてくれているので、だんだんと試合を盛り返すことができる。その中でプレスバックがないので、ボールを持てる時間はボールを持とうと。前回の愛媛戦の課題もしっかりと話しながら、この90分やってきました。あと他に交代に対してどう出してくるかだったので、プランとは違う状態になりましたけど、このような展開になりました。

-3ボランチはいつから決めていたか。
今週に入ってからです。ただ今週良かったから使ったわけじゃなくて、中村駿も復帰してしばらく試合に出ていなかったんですけど、甲府戦の残り組の練習とかもしっかりとボールに行くところ、戻すところをやっていましたし、力也に関しても途中から出たときにいつも確実に流れを変えてくれてましたし、ポジション取りも最初の頃は曖昧だったんですけど、しっかり今日も中に絞るところ、出ていくところ、もう1回彼の良かった頃のプレースタイルに戻っているので、それがあったから使う勇気が出ました。彼らを見ていて決めましたね。その中で長崎に対して、今日のやり方が一番ハマるんじゃないかと、そういう選択をしました。

-球際で強さが出てきた。
おっしゃる通りで、選手やシステムを変えてやってますけど、目先を。選手に言っているのはジュビロスタンダードを作ってあって、球際、切り替え、ハードワーク、あとコンパクトに行くために、(プレスに)行くのを前提でチームを作っているので、戻す力、ストロングラン、そのときに行けるか行けないかの声かけっていう、その三つを大事にしています。ボールなくてもできることで、下手でもできることなんですよ。そこをまずやる。気持ちだけで勝てるわけないんですけど、気持ちなかったら勝てないじゃないすか。徳島戦の映像を見せて、徳島の子たちがすごい球際でガッツポーズしたりとか。球際をもっとできるんじゃないかとやっていて。紅白戦とかでも今すごくお互いバチバチやっていて。急にできるわけじゃなくて、今それをずっとやっていることによって、彼らも戦えるようになってきているのでゲームが締まっているし、一つの場面で熱くなる場面があるんじゃないかとは思っています。

-リカルドグラッサ選手のメディカルの判断は。
まずは45分だけにしてくれっていうところから入りました。やっている中で、本人と試合中しゃべりながら、あともう15分行ってみようかとか。で、やっているうちにやっぱり最後は疲れもあって自分から合図してきたので、もうそのタイミングで全体を動かすことにしました。時間が伸びた感じです。

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