巡行中にごみ拾い 筋違橋欄干橋の神輿
松原神社(小田原市本町)の例大祭期間中の5月4日、筋違橋欄干橋(第28区)の神輿、山車の担ぎ手と引き手が、小田原駅前ロータリーを巡行中にごみ拾いを行った。昨年に続き2回目。
昨年は駅前ロータリーへの神輿の進入が規制され通過するだけだったが、「地域の人に喜んでもらえることは何かないか」と考え、ごみ拾いを初めて行ったという。
神輿の桑島裕二代表(41)は、「神輿や山車には御霊を乗せており、通る道をきれいにしたい思いもありました」と説明。例大祭を終え、「神輿や山車が通りまちがきれいになって、商店街の方からもありがとうと声を掛けていただきました。お互いに清々しい気持ちになれました」と振り返った。