【大人になった今だからわかる!】ちょっと変だったなと思うわが家のルール<ママのリアル調査>
子どものころには当たり前だった家族のルールや行動も、大人になってからふと気づくと「あれ? これってうちだけ……?」と思うことがありそうです。今回ママスタセレクトでは「小さいころにはわからなかった! 今だから思う“家族の変だった行動”はありますか?」というアンケートを実施。ママたちからは思わず笑ってしまうようなエピソードが揃いました。
どこの家庭にもある?「家族の変わったルール」
選択肢に「はい」「いいえ」の2つを設定したところ「はい」と答えたママは65.0%。対する「いいえ」は35.0%と大きな開きがありました。6割以上の人たちが「うちの家族、ちょっと変だったかも」と感じているようです。
ママたちが明かす「家族の変わったルール」4パターン
ママたちから寄せられたエピソードの中から、特徴的な家族ルールを大きく4つにわけてご紹介します。
1:食にまつわるオリジナル習慣
家庭によって個性が出やすい「食のルール」には多くのユニークなコメントが集まりました。
『おでん、と言って出されるものはお湯で煮ただけの具だった。味噌をつけて食べていた』
味噌田楽のようなものでしょうか……?
『カレーはお箸で食べる。外食のときに周りの人に「スプーン使わないの?」と聞かれます』
『トーストはお皿ではなく、チラシの上にのせて食べていた』
洗い物を減らしたい! そんな意図があったのかもしれません。
『焼きそば、お好み焼きでも必ずご飯がセット』
焼きそばやお好み焼きがソウルフードの地域でしょうか。主食がダブルがついてくる、なかなかボリューム満点の食卓ですね。
『袋ラーメンがいつも冷蔵庫に入っていた。それが間違いだと知ったのは20歳を過ぎてから』
「お箸でカレーを食べる」「袋ラーメンを冷蔵庫に入れておく」などは、一歩外に出ると他人に驚かれる“わが家のルール”だった、ということもあるでしょう。家庭内では普通であっても、外でその習慣が通用しないことで「自分にとっての常識は世間では違っていた」と気づくケースも多いようです。
2:生活のルールにびっくり!
『高校生でも門限は17時。帰宅して父の晩酌のつまみを作らなくてはならなかった』
『小6になっても20時には布団に入って消灯』
『3人きょうだいだけトイレに行く際は「オシッコ行ってくるー!」と大小まで申告させられていた』
3:家族間のユニークなコミュニケーション
言葉やスキンシップの独特さにも、家族の個性が垣間見られます。
『誰かがうつ伏せになってたら、その人のお尻を枕にするのが当たり前に』
『おばあちゃんのあだ名は“ばーこちゃん”』
家族ならではのユーモアが詰まったかわいらしいエピソードです。
『「痛いの痛いの、伊吹山に飛んでいけー!」と言っていた』
方言や地元の山の名前が出てくるのも味がありますね。
4:子どもよりも親が自由?
なかには親の自由奔放さが際立つエピソードも寄せられました。
『子どものお菓子を父が独り占め』
『おいしいものは早い者勝ちだった。なかでも母がいちばん早かった』
子どもより親の方が個性的&自由な家庭です。そんな親の姿に子どもが引いている可能性も……? どんな目で見ていたのでしょうか。
“変わったルール”はどこの家庭にも存在する!?
どのエピソードにも共通したのは「家族ならではのあたたかさと不思議さ」があること。当時は当たり前だと思っていた習慣も、大人になってみるとクスッと笑えて、ちょっと懐かしいと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし一方で「家族だけの“おかしな当たり前”が苦痛だった」と告白する人もいます。「子どものお菓子を、父が勝手にむしゃむしゃ食べていた」「おならをしたら“失礼しました”と言わなければいけないという決まりがすごく嫌でした」といった体験談も寄せられます。
家族のルールには笑い話になるものもあれば、心のどこかに引っかかり続けるものもあります。それでも、家族が集まる機会にこうした「わが家だけのオリジナルルール」を話題にしてみれば、懐かしさと笑いに包まれる時間になるかもしれません。
【アンケート概要】
総回答数:371票
調査方法:インターネット
調査月:2025年4月
調査・分析:ママスタセレクト編集部