カラスに命を狙われていた『震える子猫』を保護した結果…2年間の軌跡に涙が止まらないと感動の声続出「中々できることじゃない」「泣いた…」
YouTubeチャンネル『虎崎(ざっきぃ)』に投稿されたのは、保護仔猫さんの2年間の歩みです。パパさんと仔猫さんとの感動の物語は、6万8千回再生を突破。「無事に育ってくれててよかった」「イイね30回くらい押したい」「主さまと相思相愛な所が、たまりません」といったコメントが寄せられています。
カラスに狙われていた仔猫
動画の主役は、道端でカラスに命を狙われていたという生後1ヶ月ほどの仔猫さんです。パパさんは小さな体でブルブル震える仔猫さんを放っておけず、保護したといいます。実家でも猫を飼っていたというパパさんですが、こんなに小さく弱々しい子は初めてで戸惑ったそう。ペットボトルで作ったカイロと毛布で保温を試みたそうです。
なかなかごはんを食べてくれなかったという仔猫さん。パパさんは何とか食べさせようと、指にウエットフードを付けて匂いを嗅がせたそう。すると、ウエットフードを「食べ物」と認識したのか、ペロペロと舐め始めたそうです。ごはんを食べる仔猫さんを見て、パパさんは一安心したといいます。
出張に仔猫も同行
パパさんは仔猫さんを「せつな」ちゃんと名付けたそう。偶然巡り合えて保護できた奇跡を表しているそうです。保護したばかりのときは怯えていたせつなちゃんですが、数日後には元気いっぱいに。活発に動き回るようになり、部屋中を冒険し始めたそうです。
せつなちゃんの体が大きくなってきた頃、パパさんに半年間の出張が決まったそう。パパさんがせつなちゃんを泣く泣く実家に預けようとしたところ、なんと実家には新しい子猫が...。ワクチン接種がまだのせつなちゃんを、実家に預けるのは難しいことが判明。パパさんはせつなちゃんを一緒に出張に連れていく決断をしたそうです。
仔猫と離れがたく転職を決意!!
無事に半年間の出張を終え、お家に帰ってきたパパさんとせつなちゃん。ところが、1ヶ月後にまたパパさんの出張が決まったそう。ワクチン接種を終えたせつなちゃんを、実家に預けることを考えたパパさんですが...。
「せつながいない生活は耐えられない」と考え直し、なんと転職を決意したというパパさん。転職が落ち着くまで、しばらく実家に身を寄せるそう。もちろんせつなちゃんも一緒です。パパさん曰く「せつなを助けたと思っていたけど、いつの間にか自分のほうが救われていた」のだとか。せつなちゃんを保護して、はや2年。これからも2人の絆は強まり続けることでしょう。
パパさんとせつなちゃんの物語には、「転職を決めたところ、泣いてしまいました」「せっちゃんの幸せそうな顔が堪らない」といった声が寄せられています。
YouTubeチャンネル『虎崎(ざっきぃ)』には、今回紹介したせつなちゃんのやんちゃで可愛い姿が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル『虎崎(ざっきぃ)』さま
執筆:kokiri
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。