心を閉ざした保護猫→子猫が家にやって来たら…『変化の様子』が泣けると感動の声続出「何だか涙がでてくる」「本当に素敵」と4万9000再生
さまざまな苦労をした過去をもつ保護猫が少しずつ心を開き、表情や行動が変わっていく様子に心打たれる動画が、YouTubeチャンネル「コノポックル猫と主婦の秘密基地」に投稿されました。
動画は4.9万回再生され「ゆっくりなペースだけど確実に変化していますね。感動します」「シロさんの少しずつの変化が喜ばしいですね」などのコメントが寄せられています。
心を閉ざした保護猫のシロさん
山で孤独な野良生活を送り、両耳の癌や度重なる妊娠出産による衰弱、かつ猫エイズキャリアを生き抜くなど、たくさん頑張ってきた保護猫の「シロ」さん。
保護して3ヵ月は不安な声で鳴き続け、飼い主さんは我が子を探しているのかと胸を締め付けられたそうです。
少しづつ変化を見せるように…
ミルクボランティアも行っているという飼い主さん。ある日、子猫を預かることに。子猫を見たら安心するかもと、シロさんの元へ連れていきました。
シロさんは近づくことはありませんでしたが、遠巻きに眺めていたそうです。そこで一つ、シロさんに変化が…子猫を見せて以降は、不安鳴きがなくなったそうです。
やがて子猫が育って大きくなると、距離を取り避けるように1人でいることが多くなったシロさん。他の猫が近づくと威嚇をして、寄せ付けないようにしていたそうです。
愛情と時間が心を癒す
そんななか、唯一うまく同居していたのは保護猫の「ナナ」さん。程よい距離感で穏やかに過ごせていたそうです。
ナナさんが亡くなったあと、シロさんはナナさんがよく座っていたお気に入りの窓辺にいることが多くなりました。
しばらくして、飼い主さんは子猫たちを預かることに。また賑やかになったお部屋に、シロさんはどう思うかと少し不安だったという飼い主さんですが…。
シロさんは威嚇することなく、自ら子猫に手を差し伸べて遊びに誘うほどに変わったそうです。一日中、そばで子猫を見守るシロさんの後ろ姿は、とても優しかったそう。
時間と愛が、他を寄せ付けず1人を好んだシロの心を癒し、心開いた瞬間にとても感動しました。動画では「何故か涙が…」「シロさんの様子をみて色々考えることがあります」「少しずつ怖さを克服して子猫への興味を示してくれることが嬉しいですね」というコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「コノポックル猫と主婦の秘密基地」では病に負けずに白く輝く神秘的なシロさんの姿と、愛情あふれる家族との穏やかな様子が投稿されています。
写真・動画提供：YouTubeチャンネル「コノポックル猫と主婦の秘密基地」さま
執筆：かなぽん
編集：ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。