緑視協 活動をCDでPR 会長自ら録音に参加
目の不自由な人が集まり、互いに支え合う活動を行っている「緑区視覚障害者福祉協会」(志賀久子会長)が、新たな仲間を増やすため、協会の活動をPRするCDを作成した。
同協会の会員は現在5人。年間行事として、おしゃべり会や新年会、いちご狩りやみかん狩り、ハイキングなどを実施している。
今回は対象が視覚障害者ということで、耳から情報を入れられるよう、音声による広報を発案。録音は志賀会長の自宅で行い、会長と賛助会員が活動の内容をCDに吹き込んだ。
例えばおしゃべり会の説明ではこれまでに取り挙げたテーマなどを説明。いちご狩りやハイキングでは楽しかった思い出なども盛り込んだ。
「同じ障害のある人の集まりなので、悩みの相談ができます。多くの人に活動を知ってもらい、参加してほしい」と志賀会長は話している。
会費は年間4500円。入会に関する問合せは志賀会長【電話】045・473・1340へ。